手術日+924日目 2026/9/8(火)(腹部・腸骨動脈瘤)

午前の病院での仕事

4時半頃, リビングの床で目覚めました.
寝室に移動して, 寝直し.
7時に起床.

外に出ると, 薄曇りでしたが, 雲の切れ目から青空も見えました.
しかし, 午後からは大雨の予報です.

8時前に病棟に.
昨日手術を行った胸部の脂肪腫の中高年患者さんは, 問題なく経過.
広背筋を切っていましたが, 腕を動かしても痛みはなく, お元気でした.
明日, 退院することに.

昨日心肺停止後に蘇生した患者さんは, 血圧, 血中酸素飽和度は問題なし.
しかし, 呼吸は人工呼吸だけで, 自発呼吸は見られず, 意識もありません.

8時から朝の病棟回診.

8時半から朝のカンファランス.
今日は, 病棟看護師いよる入浴介助の負担軽減の取り組みについての発表でした.

9時から実習に来られた医学部の学生さんたちに対して,実習前のミニ講義と病院の紹介.
スライドを使って, 20分ほど話しました.

外来に移動して, 午前中は31人の患者さんを診療.
ほぼ予約の患者さんだけだったので, スムーズに進みました.

診療の合間に, 入院患者さんの検査結果を確認.
昨日心肺停止後に蘇生した患者さんは, 肝臓と腎臓の機能障害が進行していましたが, 血液中のカリウム濃度は, 昨日午後とほぼ同じでした.

腹部・腸骨動脈瘤の評価

大学病院から当科での手術を勧められて, 来月手術予定の患者さん.

大動脈弁置換術後の経過観察のために定期的に受診している病院から, お腹と骨盤の中に動脈瘤があるので血圧上昇に注意するようにとの情報提供があり, 急遽造影CTを撮像することに.

腹部および骨盤内の動脈瘤の事例の造影CT(左)と血管3-D再構築像.
腹部動脈は1.9 cm径, 総腸骨動脈波右が55 mm径に増大, 左は24 mm径でした.

引用元:Kim JH. Endovascular repair of aortoiliac aneurysm using bifurcated stent grafts with sandwich technique for preserving the internal iliac artery. Korean Circ J. 2013. 43.

その結果, 動脈瘤は最大直径で35 mm程度.
心臓血管外科医にCTを診ていただき, 破裂の危険性は低いと判断されたので, 予定通りに来月手術を行うことにしました.

13時半過ぎに外来診療を終了.

午後の病院での仕事

14時に外来に戻って, 午後の外来では10人の患者さんの診療を行いました.

15時過ぎに終了.

病棟に上がって, 患者さんの家族に明後日行う手術について説明.
先週, 腱切離術を行った大腿切断術後の超高齢患者さんです.
これまで, 足趾切断, 足部切断, リスフラン関節離断, 大腿切断, 腱切離と5回の手術を実施.
しかし, 筋肉で厚く覆ったはずの大腿骨断端が皮膚を破って露出しました.

これまで様々な切断術を執刀してきましたが, これほど治らない患者さんは初めて.

大腿骨断端が残っているとキズが治らないと判断.
大腿骨を切り取るために股関節離断術を行うことにしました.

16時半から夕方の病棟回診.
入院患者さんは70人, 自分が主治医となっているのは37人でした.

17時過ぎに病院を出ました.
午後からは天気予報通りに雨でしたが, 雨は上がっていました.

自転車トレーニング

帰宅後, エアロバイクを30分あまり.
今日はテンポ走でした.

すぐに汗だくになって, 入浴.
ノンアルコールビールで水分を補給しました.

最後の冷やし中華

今季最後の冷やし中華が食べたくなり, 夕食は外食に.

外に出ると, そぼ降る雨.
ラーメンチェーン『幸楽苑』に来ました.
果たして, まだ販売しているのか心配しましたが, メニューにありました.

冷やし中華の気温ではありませんでしたが, 初志貫徹.
冷やし中華と餃子を注文.
ビールも飲みたかったところですが, 病院からの呼び出しがあるかもしれないので, 我慢しました.

『幸楽苑』の冷やし中華.

今季最後の冷やし中華をいただきました.
途中で, 辛子を全部溶かしたところ, 辛くなりすぎて, 鼻にツーンときました.

サヴァン症候群?

帰宅後は, 録画しておいたドラマ『VIVANT』第17話を視聴.

ドラマ中, 善人と悪人を見分ける特殊能力がある少女が, 『サヴァン症候群』のような説明がありました.
『サヴァン症候群』の約半数は, 自閉症スペクトラム症の方に発生し, 残りは脳の損傷または疾患が原因となります.
バルカ共和国出身の少女は, 自閉症スペクトラム症ではないし, 脳の外傷や疾患もありません.

ある人間が「善」か「悪」かという判断は, 非常に抽象的であり, 簡単に白黒つけられるものではありません.
そもそも国を守るためとはいえ, 同僚を撃ったり, 裏切り者を殺したりする主人公が「善」なのかというのも甚だ疑問です.
拉致されて, 拷問を受けた同僚の家族や殺された裏切り者の関係者側から見たら, 主人公は「悪」なる存在では?.
ご都合主義な設定が目についたので, 書いてしまいました.


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