午前の病院での仕事
今日は, 久々の晴れ.
最高気温も30 ℃を超える予報.
8時前に病棟に.
8時から朝の病棟回診.
病棟看護師さんから, 大腿骨頚部骨折で入院中の後期高齢患者さんが発熱しているとの報告.
検査を行うように電子カルテに入力しました.
8時半から朝礼.
引き続き, 幹部ミーティング.
先週, 新型コロナの患者さんが1人発生しましたが, 他に感染が拡がることはなく, 今日で隔離を解除するとのこと.
9時前に外来に降りて, 19人の患者さんを診療しました.
腰椎手術後感染の患者
2カ月前に他院で腰部脊柱管狭窄症に対して, 手術が行われた患者さんが, 手術部にメチシリン耐性ブドウ球菌(MRSA)による細菌感染を生じたため, 他院で膿を出す手術が行われたのですが, その後主治医と険悪となり, キズが治らないうちに自主退院して, 当科を受診されました.

最初に見たときには, 腰に穴が開いて, 腰椎の後方部分(椎弓と棘突起)が見える状態でした.
まだ, 化膿が治っていなかったので, 週3回外来に通院していただいて治すことに.
キズの中から肉が盛り上がってきて治るようにと, 褥瘡・皮膚潰瘍治療薬『フィブラストスプレー』を使って治療してきました.
幸い, 化膿は治まって, 細菌は検出されなくなり, キズも自然に閉じかかり, あと1-2週間以内には治りそうなところまできました.
しかし, 今朝から39 ℃台の発熱があるとのことで, 受診されました.
血液検査の結果, 白血球と好中球が増えていましたが, C反応性タンパク(CRP)は1.1 mg/dL(基準値:0.3 mg/dL未満)と少しの増加.
キズからは膿みも出ておらず.
中に膿が貯まってないかどうか, 造影MRIを撮ることにしました.
手術後のMRIは, 手術による影響で, きれいに写らず, 化膿しているかどうか, 判断が難しいことが少なくありません.

T2強調画像(A)では, 棘突起の周りに白く写る液体の貯留を認めます.
造影剤注射後(C, D), 膿が貯まった部分の周り(膿瘍壁)が白く造影されます.
14時過ぎに撮られたMRIを確認したところ, 椎弓の横に少量の膿が貯まっているように見えたので, 針を刺して, 抜いてみることに.
2mLほどの黄色の液体を吸い取りました.
細菌検査に提出.
これくらいの小さな膿の貯まり(膿瘍)で, 39 ℃台の発熱は出ないのではないかと考えて, 今日は, 発熱したときのために解熱鎮痛薬『カロナール』を処方.
明日, 受診していただき, 熱が続いているようなら, 入院していただいて, 抗菌薬の点滴を行うことにしました.
15時前にやっと外来を終了.
自分の部屋に戻って, 5分で昼食を摂りました.
午後の病院での仕事
15時から, 大腿骨頚部骨折対する人工骨頭挿入術があるため, 手術部に移動.
後輩医師に執刀してもらい, 自分は指導的助手を務めました.
しばらくぶりだったので, 少し戸惑いがありましたが, 予定通りに1時間半弱で無事終了.
17時過ぎに病棟に上がって, 17時15分から夕方の病棟回診.
入院患者さんは67人, 自分が主治医となっているのは34人でした.
さらに病棟の溜まった仕事を片付けて, 18時半過ぎに病院の外に.
まだ, 蒸し暑く, クルマの外気温モニターでは30 ℃でした.
病院外の事務作業
病院外の事務所に出かけて, 19時から事務作業開始.
21時まで2時間, 書類チェックを行いました.
来月には, 主任に就任する予定なので, さらに時間を割かなければいけません.
夕 食
帰宅後, 遅い夕食.
今日は, こどもが調理当番.
鶏唐揚げのサルサ風でした.
テレビを見ていたところ, 明日は今日よりも気温が高くなるとのこと.
夏の終わりに, やっと夏らしくなってきました.
妻には,
「山や海に行きたい, 冷やし中華をまた食べたい, ビアガーデンに行きたい」
と訴えましたが, あまり乗り気ではないよう.

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