朝食はドトール
昨日の疲れのせいで, 8時半過ぎまで眠ってしまいました. 妻に起こされて, やっと起きました.
朝食は, 昨年まで盛岡市内に住んでいたこどもにアテンドしてもらいましたが, 岩手公園近くのお目当てのティーハウスは, 朝の食事がなくなっていて, 飲み物だけになっていました. 仕方なく, 大通りに戻って, 結局ドトールのモーニングをいただきました.
ホテルに戻って, 10時半前にチェックアウトしました. 駐車場に泊まっていた車はほとんど出払って, 私たちの車を含めて3台しか残っていませんでした.
つなぎ温泉で温泉療法
今日は, 大腿骨頚部骨折した右脚の温泉療法のために, 事前にじゃらんnetで盛岡つなぎ温泉の愛真館さんに日帰り入浴の予約をしていました. 11時から15時まで4時間滞在可能で, ホテル内の食事処の昼食付きで, 1人2,400円でした.
朝食後にホテルの部屋に戻って休んでいると, 愛真館さんから携帯に電話がかかってきて, 「大浴場が故障して入れなくなったので, キャンセルでいいですね」と聞かれたので, 露天風呂には入れることを確認して, 「露天風呂だけで良いので, 予定通りに伺います」と答えました.
11時に愛真館さんに到着しました.
入り口を入るとすぐに, チャグチャグ馬この等身大レプリカがありました.
ホテルに入って, 受付を済ませて, タオルと食事券をいただきました. 食事は, 11時から14時までの間でした. ゴールデンウィーク中だからなのかは分かりませんでしたが, 昼食付きの日帰り入浴プラン以外の日帰り入浴はお休みでした.
早速露天風呂に向かうと, 大浴場が故障したという通知でみなさんキャンセルされたとみえて, 自分達の他にはお客さんが入っておらず, 完全に貸し切りでした. 露天風呂でしたが, 内風呂と外風呂が壁のドアでつながっていて, 内風呂から上がらずに風呂の中を歩いて, ドアを開けて外風呂に行けるようになっていました. また, もうひとつの露天風呂があり, ここは水深が130 cmあって, 立ち湯ができました.
独りでしたので, この立ち湯ができる露天風呂の中で, 水中歩行や膝の屈伸やつま先立ちなどの筋力トレーニングを1時間弱かけてじっくりと行えました.
脱衣所に戻ると, 入浴時間があまりにも長くて, 心配した妻から電話が入っており, 今上がったことを伝えました.
ランチは焼肉弁当
12時に家人と合流して, 食事処に向かいました. 食事処は, 「黒ひげ」という名前で, 盛岡の焼肉・冷麺店さんの中でも一番美味しいという評判で, いつかは行きたいけれど, まだ行けてない「髭」さんがプロデュースしたお店でした. そうとは知らずに予約していたのですが, 名前から「髭」と関係があるのかなと少し考えていました. お店の看板を見て, やっぱりそうだったのかと納得しました.
黒ひげさんには, ランチ営業の時間帯は, 予約なしでも入れます(私たちの他にも, ランチだけのお客さんが2組だけいました)が, 夕食時は事前に焼肉プランで愛真館さんに宿泊しているお客さんしか入店できなくなっていました.
風呂上がりのビールと一緒に, 日帰り入浴とセットになっていたミニ牛カルビ焼肉丼・冷麺セットをいただきました. カルビは軟らかく, ご飯に浸みたタレがおいしかったです. 盛岡に来ると, ぴょんぴょん舎さんで冷麺をいただくことが多いのですが, その他には盛楼閣さん, 食道園さん, 大同苑さんといった市内の焼肉店に行きます. 黒ひげさんの冷麺は, それらのどことも違うお味で, 麺はやや柔らかめ, ほんのり甘くスッキリとしたダシでした. デザートには, 大谷翔平選手も絶賛している岩泉ヨーグルトが付いていました. もっちりと粘りがあり, 酸味が少ないけど味が濃いヨーグルトでした.
昼食後に, また入浴しましたが, 家人は入らなかったので, 待たせるのも悪いと思って20分ほどで上がって, 13時半にホテルを出ました. 愛真館さんには, 次は黒ひげ焼肉プランで宿泊したいです.
ホテルからほど近い御所湖の畔の園遊地を歩きました. 今日も快晴で, 岩手山がクッキリ見えました.
盛岡手づくり村
盛岡に戻る途中で, 近くの盛岡手づくり村に行くことにしました. ウチにあるジンギスカン鍋は, 以前, ここで購入した岩鋳の製品です.
岩手県内の様々な工芸品を作る工房が並んでいて, 製品を販売しているのですが, それらを訪問者が作ったり, 染めたりなどの体験ができます.
実は, この工房の中にぴょんぴょん舎の冷麺工場があって, 冷麺の手作り体験と自分で作った冷麺を食べることができるのですが, 事前に調べたところ予約が埋まっていました. ぴょんぴょん舎は, 大人気でゴールデンウィーク中はどのお店も満席だろうから, ここで冷麺を食べるのもありかと考えたのですが, みなさん考えることは同じだったようです.
南部鉄器のお店(薫山工房さん)で, 自分の干支の呼び鈴があったので, 龍の呼び鈴を購入しました. また, 陶器のお店(北杜窯さん)でかわいいぐい呑みを購入しました.
南部煎餅のお店(盛岡せんべいさん)で, 手焼き体験をしました. 並びましたが, 5分程度でした. 1人200円で, 焼きたてのピーナツ味の南部煎餅をいただきました.
商品の南部煎餅と違って, 生地が乾燥していないので, 軟らかくて, 熱々で美味しかったです.
14時半過ぎに盛岡手づくり村を出て, ホテルに向かいました. 途中, ぴょんぴょん舎稲荷町本店のわきを通りましたが, 予想通りこの時間でも駐車場は一杯でした.
15時にホテルに着きました. 今日のお宿は, ホテルエース盛岡さんでした. 昨年までこどもが住んでいたマンションに近く, 何度も泊まっています.
夕食は岩手短角牛ステーキ
18時半に夕食を摂りに, クードヌッフさんに出かけました.
盛岡のお気に入りのお店のひとつに, ヌッフ・デュ・パプさんというワインレストランがあったのですが, 入居していたビルが老朽化して, 取り壊されることになった(昨夜見ましたが, ビルはまだ残っていました)ため, 移転しました. 因みに, 日本で唯一新型コロナゼロを続けていた岩手県で, 最初に新型コロナの感染者が出たのは, このお店でした. 元々岩手医大のドクター他医療関係者が多く利用されていたので, やむを得なかったと思いますが, 当時はずいぶんと叩かれていて, 気の毒に感じていました.
移転後のヌッフデュパプさんには, 昨年行ったのですが, 以前のような100人以上は入れるような大空間で, 大画面テレビで映画やサッカー中継などが流れていて, ワイワイ・ガヤガヤの洋風居酒屋だったのが, 洗練されたこぢんまりとしたイタリアンレストランになってしまっていて, 正直とても戸惑いました. メニューもすっかりと様変わりしてしまっていましたが, イチオシのいわて短角牛ステーキは変わらずの美味しさでした.
今晩は, このヌッフ・デュ・パプを引き継いだと思われるこちらのお店にしました. 事前に予約していました. 店内は, 予想外に小さくて, カウンター5人分とテーブル席4卓で, 合計25人くらいのキャパでした.
ギネスビールとベアレンクラシックをいただき, 店名の由来となったフランスのワイン, ヌッフ・ド・パプをいただきました。
メニューは, 移転前のヌッフ・デュ・パプと同じようでしたが, 容量が減っていて, これもコロナ後, 円安の影響かと感じました.
生ハム, サラダ, アヒージョ, エスカルゴ, 蛸, パスタ等をいただき, 最後にお目当てのいわて短角牛ステーキランプ(100g 1,900円)をいただきました. 脂身が少ない赤身肉で, 相変わらずの噛めば噛むほどに肉の旨みが出まくりでした.
食後のデザートはケーキ
21時過ぎにお店を出て, 家人のリクエストで夜営業しているケーキ屋ラ・シェールさんでケーキを買って, ホテルに戻りました.
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