手術日+853日目 2026/6/30(火)(サッカー観戦)

サッカーワールドカップ決勝トーナメント対ブラジル戦観戦

仮眠しようか迷いましたが, 試合開始が12時50分からと勘違いしていて, もうすぐだろうと考え, 起きていました.

NHK BSを点けたところ, 試合前の特集番組.

試合の開始は2時だったので, 寝ておけば良かったと後悔.

前半は, 日本の守備が機能していて, 失点の気配はなく, 安心して見ていられました.
そして, 日本の先制ゴール.
「やったー」
と大声を上げてしまいました.

しかし, 後半にると一転, ブラジルのクロスボールがきれいに上がり続ける一方, 日本の追加点の気配は全く感じられず, いつブラジルチームにゴールを決められるかヒヤヒヤの場面ばかり.

同点ゴールを決められたシーンも
「うーん, 見事」
としか言葉が出ませんでした.

そして, 後半アディショナルタイムの怒濤の攻撃.
終了間際の逆転ゴールを決められて, 敗戦.

日本の強さの進化を見せてくれましたが, 決勝トーナメントの厚い壁も感じられて試合でした.

4時過ぎに就寝.

午前の病院での仕事

7時に起床.
3時間睡眠でしたが, 意外と頭はスッキリ.

テレビは, 未明のサッカー敗戦のニュースばかりでした.

外に出ると, 今日も青空.
予想最高気温は, 30 ℃に迫るとのこと.
ダブル台風後は, 梅雨空が解消しています.

8時過ぎに病棟に上がって, 8時から朝の病棟回診.

8時半からカンファランス.
今日はリハビリテーション部の発表で, 6月の診療報酬改定への対応についてでした.

9時前に外来に降りて, 午前中は21人の患者さんを診療.
初診の紹介患者さんが4人もいて, 時間がかかりました.

頚部脂肪腫の患者

10年前から頸部に腫瘤がある前期高齢患者さんが, 内科医院からの紹介で受診.

首のすぐ前, 鎖骨上に8 cm大の軟らかい腫瘤を認め, 脂肪性腫瘍を疑いました.

頚部の巨大な脂肪腫のCT.

引用元:Lee SJ. Giant lipoma in the anterior region of the neck: A case report of a rare condition and review of literature. Radiol Case Rep. 2025. 20.

CTの結果, 頚部の前方に出ていたのは腫瘍の一部で, 気管や甲状腺, 頚部の血管, 神経, 鎖骨の裏側から背中の筋肉までに達する15 cm大の大きな脂肪腫でした.

現在, 症状はないため, 定期的にCTを撮像して, 大きくなる速さを確認することにしました.

指の軟部腫瘍の患者

中指の付け根(基節部)に腫瘍がある中高年患者さんが, 後輩の整形外科クリニックから紹介で受診.

5年前からあったが, 症状がないため気にならなかったとのこと.
指の付け根(基節部)に3 cm大の腫瘤を認めました.

手や指に生じた血管平滑筋腫の摘出術中の普通写真.

引用元:Jin Q. Angioleiomyoma of the hand with nerve compression. J Intern Med Res. 2020. 48.

持参されたMRIを見ると, 中指の付け根に大きな腫瘍性病斑を認め, 骨や指の血管神経に近接していました.
指の神経や血管を剥離する操作が必要となるため, 1泊2日入院していただき, 全身麻酔での手術を提案.
仕事を休める時期が判ったら, 連絡していただく様に説明しました.

膝痛が神経痛由来の患者

膝の痛みがある, 認知症で施設に入所中の超高齢患者さんが, 他市の病院から紹介されて受診.

近医で診てもらい, 鎮痛薬カロナールを処方されたが, 良くならないため, 紹介元の病院に勤務中の知人の勧めで膝関節専門医の前医を受診されたとのこと.
膝関節には異常がなく, 地元である当院での治療を勧められました.

膝を痛がっていますが, 異常は認められず, 持参されたX線写真にも変形なし.
腰を反らすと, 膝の辺りを痛がるので, 腰椎の神経障害性疼痛としての膝痛を疑って, 腰椎のX線写真を撮像.

腰椎変性側弯による右第2/3腰椎, 第3/4腰椎部の椎間関節の変形があり, 手術が行われた患者の腰椎X線写真.
左側に凸の変性側弯があり, そのため凹側の右第2/3腰椎と第3/4腰椎の椎間関節が変形して白くなっています.

引用元:Elkazaz MK. Correcting degenerative lumbar spine deformity by stand-alone anterior oblique lumbar interbody fusion. Egy Spine J. 2021. 40.

その結果, 腰椎が横に曲がる変性側弯を認め, 膝の辺りの感覚を司る大腿神経の元となる第3, 4腰神経の出口である第2/3, 3/4腰椎椎間関節の変形を認めました.
第3または第4腰椎神経根の痛みとしての膝痛と診断.
神経障害性疼痛治療薬タリージェを処方して, 治療を開始しました.

大腿部の腫瘤の患者

認知症で施設に入所中の超高齢患者さんが, 大腿部に腫瘤があるため, 内科医院から紹介で受診.

左大転子部に6 cm大の腫瘤あり.
圧しても痛みはなく, 少しプヨプヨ感がありました.

まず, CTを撮像して, 腫瘍が疑われる場合は, MRIを撮像する方針に.

殿部に血腫を生じた患者の普通写真(A)とCT(B, C).

引用元:Sahu KK. An interesting case of gluteal haematoma. BMJ Case Rep. 2019. 12.

CTの結果, 皮下脂肪の中に形成された水が貯まった袋(囊腫)と判断.

針を刺して, 内容を抜く処置を行いました.
その結果, 少し黄色がかった液体が 50 mL引けて, 平らになりました.

おそらく, 転んでぶつけた後に, 出血して, それが溶けて液体に変化した状態と判断.
また, 腫れた場合には, 抜きに来ていただくように説明しました.

12時に診療を終了.

その後, 来週と再来週の手術カンファランスのためのスライドを作成.
来週は6件, 再来週は5件の手術を予定しています.

午後の病院での仕事

昼休み後, 救急隊から腰痛の後期高齢者の収容依頼が来たので, 受け入れることに.

今日の未明に自宅のベッドから転落してから腰痛があり, 痛みが酷くて動けないため, 救急車を要請して, 当院に搬送されました.

腰は圧しても痛みがある部位は特定できず.
腰椎のX線写真では, 第12胸椎が潰れていて, 腰椎では新鮮骨折の所見があり, 第12胸椎椎体骨折と診断.
自宅では過ごせないとのことで, 入院してただくことに.
入院前に検査をオーダーして, 入院していただきました.

16時半からは病院の運営会議.
各種委員会からの報告を受けて, 最高執行責任者として訓示を述べました.

17時前から夕方の病棟回診.
入院患者さんは60人, 自分が主治医となっているのは32人でした.

水撒き

18時前に帰宅.
梅雨の中休みで, 晴天が続いており, 庭に出て水撒きしました.

芝生の上では, 緑や茶色のまだ小さなショウリョウバッタの幼虫が跳ぶのを見かけました.

自転車トレーニング

夕食後, 寝不足でしたが, 自転車トレーンニング.
今日は, FTP 20分 だけにしておきました.
室温が高く, 汗がしたたり落ちました.

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