午前の病院での仕事
今朝は晴れ.
気温は, 13 ℃と低めでした.
8時前に病棟に上がって, 電子カルテを確認.
昨晩は, 当院が整形外科の救急輪番でしたが, 救急車はゼロでした.
夜勤だった後輩整形外科から電話連絡があり.
隣の市から橈骨遠位端骨折の患者さんが来られたが, 地元の病院に紹介したとのこと.
朝食後に大学病院に戻られました.
8時から朝の病棟回診.
8時半から朝礼.
その後, 幹部ミーティングを行いました.
事務長から, 3月の収支の結果報告があり, 前月は黒字だったそうです.
通期でも, 収支はプラマイゼロくらいまで持ち直したと聞いて, 頑張った甲斐がありました.
今後, 補助金が入ると, その分はプラスになるとのことで, 前年度も黒字で終えることができました.
9時前に外来に降りて, 14人の患者さんを診療.
指骨骨髄炎の患者
10歳のこどもの患者さんが隣の市の後輩医師の整形外科クリニックから紹介されて受診.
1カ月前から小指が腫れて, 痛むとのことで, MRIの結果, 骨腫瘍が疑われてこられました.

骨の内部に骨破壊によって透けるように写る孔のような病変があり, 壁の骨(皮質骨)が薄く変化しています.
X線写真では, 小指の中節骨が虫喰い状に壊れている所見があり, MRIでは骨の中から外へと拡がる病変を認めました.
痛みと腫れは引いてきているとのことで, 経過から骨肉腫やユーイング肉腫などの悪性骨腫瘍は否定的.
画像所見と併せて, 骨に生じた細菌感染(骨髄炎)を疑いました.
血液検査の結果, 白血球やC反応性タンパクの増加は認められず.
細菌感染を支持する所見はありませんでした.
骨髄炎の起炎菌の80 %は黄色ブドウ球菌です.
まずは, 抗菌薬セファレキシンを内服していただき, 経過を観察することにしました.
午後の病院での仕事と足関節部神経鞘腫の摘出術
14時半から手術のために手術部に.

足関節の後方に白く写る丸い病変が認められます.
足関節部の(後)脛骨神経に発生した神経鞘腫の核出術でした.
今週も骨・軟部腫瘍を専門にしたいという希望のある後輩医師に執刀してもらい, 指導しました.

(後)脛骨神経は後脛骨動脈のすぐ隣を走行しています.
後脛骨神経を露出しましたが, 血管(後脛骨動静脈)に接していました.
神経刺激装置を神経の表面に当てて, つま先が曲がらない(運動神経が通っていない)部分を探しましたが, なかなか見つからず.

後脛骨神経を露出しましたが, 血管(後脛骨動静脈)に接していました.
神経刺激装置を神経の表面に当てて, つま先が曲がらない(運動神経が通っていない)部分を探しましたが, なかなか見つからず.
腫瘍の表面に接していた血管を避けて, その裏側で神経刺激装置を当てたところ, 筋肉の収縮が認められなかったので, ここで神経上膜を切開することに.
予定時間を15分ほどオーバーして, 1時間あまりで手術を終えました.
手術後, 麻酔が覚めた状態で, つま先の運動が可能なことと, 足底の感覚が鈍くなっていないことを確認しました.
16時半から夕方の病棟回診.
入院患者さんは79人, 自分が主治医となっているのは38人でした.
地 震
回診中に, 突然, スマホから地震警報が鳴り出しました.
慌てて画面を見ると, 三陸沖で地震が発生し, 予想震度3の揺れが20秒後に到達するとのこと.
間もなく, ゆっくりと足元が揺れ出しました.
長い揺れで体感では1分くらい続きました.
幸い, 揺れ自体は少なく, 被害はありませんでした.
さらに, 津波警報が出たとの通知が来ましたが, 当地には津波の心配はありません.
17時半過ぎに病院を出ました.
事務作業
今日も病院外の事務所で仕事.
18時前から20時前まで2時間働きました.
進捗率は, 80 %くらい.
明日には終わりそうです.

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