午前の病院での仕事
台風の影響で, 今日は朝から弱い雨.
1日中, 雨の予報です.
8時前に病棟に上がって, 昨日後輩医師の執刀で手術が行われた患者さん2人(変形性膝関節症に対する人工膝関節全置換術2件)の経過を確認.
問題なく経過されていました.
8時から朝の病棟回診.
今日も独りでした.
8時半に外来に降りて, 外来診療を開始.
22人の患者さんの診療を行いました.
昨日退院した, 大腿骨転子部骨折後, 骨内異物除去手術後の患者さんが来院.
キズからの出血は止まっていました.
松葉杖をついて歩いていただき, 許可するまでは片脚では立たないように説明しました.
大腿骨近位部骨折が治癒した後に骨をつなげるために体内に入れた器械(髄内釘ずいないてい)を抜いた場合, 骨に孔が空いた状態となるので, 骨の強度が低下して, 再骨折する危険性があります.
体内に入れた器械を抜いた後, どのように過ごせば良いのかについては, 明確な指標はまだありません.

大腿骨から髄内釘を抜いた骨(Group 1)では, 骨折を生じた負荷が平均1,835 Nであったのに対して, 年齢・性別などを一致させた骨(Group 2)では, 4,523 Nと2倍以上の負荷に耐えられることが解りました.
実際にヒトの大腿骨を用いて, 骨折するまでの負荷をかけたときに, どれくらいの力で骨折したかを調べた研究の結果(上図 Fig. 3), 大腿骨から髄内釘を抜いた骨では, 骨折を生じる負荷が平均1,835 Nであったのに対して, 年齢・性別などを一致させた対象となる骨(Group 2)では, 平均4,523 Nと2倍以上の負荷が必要であったことが解りました.
逆に言えば, 髄内釘を抜いた大腿骨は, 正常な骨の半分以下の負荷にしか耐えられないということになります.

髄内釘を抜いた骨(Group 1)では, 大腿骨頚部骨折(上図 Fig.4の左の写真)を生じる割合が高いことが解りました.
また, 髄内釘を抜いた骨(Group 1)では, 大腿骨頚部骨折(上図 Fig.4の左の写真)を生じる割合が高いことが解りました.
大腿骨頚部骨折を避けるために, 骨からネジを抜いた孔が骨で埋まるまでの間, 松葉杖をついて, 体重の半分を超えるような荷重をかけないように患者さんに指導しました.
午後の病院での仕事
午後は, 手術がなかったため, 先月分の入院レセプトのチェック, 学会出張の報告書, 旅費請求の書類作成などに費やしました.
5月分の入院レセプトは, 124枚.
診療行為や処方と傷病名とが一致しているかどうかを確認しました.
当院では, 学会や研究会の参会費, 出張旅費, 宿泊費を年4回分まで支給してくれます.
今回の出張費用は, 約89,000円でした.
これまで, ホテル代は1泊10,000円まででしたが, インバウンド客の増加によるホテル代高騰に対応して, 今月から東京および政令指定都市の宿泊に対しては, 1泊13,000円に値上げしてくれることになりました.
16時半から夕方の病棟回診.
入院患者さんは70人, 自分が主治医となっているのは35人でした.
17時過ぎに病院を出ました.
台風は, すでに太平洋側に抜けていました.
風は吹いておらず, シトシト雨が続いていました.
新しいトレーニングスケジュール
昨日から自転車トレーニングを再開しました.
最寄りのレースは, 8月30日の乗鞍ヒルクライムです.
3カ月間に, 今よりも15 %程度FTP(Functional Threshold Power(機能的作業閾値パワー:20分間持続的に出力できる力)を上げるのを目標に, トレーニングメニューをChatGPTに作ってもらいました.


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