午前の病院での仕事
昨日は炬燵で眠ってしまいました.
6時半に起きましたが, やはり腹部がスッキリしない状態で, 朝ご飯は2口しか食べられませんでした. 腹痛はなく, 下痢をしているわけでもありませんが, 昨日から排便がありません.
外に出ると, 青空が広がっていたものの, 予想外に寒くて, 車の外気温モニターは-1 ℃でした.
病棟に上がって, 8時から後輩医師と一緒に朝の病棟回診を行いました. 新型コロナの感染患者さんは, 2つの病棟に2部屋だけとなり, ほぼ終息しました.
8時半に講堂に集合して, 朝礼を行った後, 幹部ミーティングを行いました. インフルエンザも新型コロナもどちらも感染者が減って, ピークは過ぎたことが報告されました.
9時前に外来に降りて, 午前中は35人の患者さんの診療を行いました. 合間に, 転倒してから腰痛がある患者さんと背部痛があるというかかりつけの患者さんが受診をしたいと連絡があり、午後に来てもらうことにしました.
外来診療の合間に, 病棟から電話がかかってきて, 貧血, 高カリウム血症, 尿路感染症, 敗血症性ショックなどの具合の悪い入院患者さんたちに対する検査や指示を追加したりして, 慌ただしく過ごしました. 午後に来てと連絡したはずの患者さんが午前中に来院したため, 診察することになって, 13時半前に外来診療を終えました.
午後の病院での仕事と脆弱性骨盤骨折の急患
自分の部屋に戻ってランチを摂りました. 食欲は相変わらず戻っていませんでしたが, 何とか食べました. まだ脱水状態のようで, 喉は渇くので, 水分を摂りました.
14時前に外来に戻って, 予約のあった4人の患者さんの他に, 飛び込みで来た腰痛の患者さんを2人診療しました. さらに救急隊から殿部痛のある独り暮らしの超高齢の患者さんの受け入れ要請があり、受け入れることにしました.
車いすで受診に来られた腰痛の高齢患者さんは, 1人は検査の結果、胸椎の椎体骨折がありましたが, 今日は帰るとおっしゃっられて, 帰宅されました.
救急車で来られた患者さんは, 昨日路上で転倒して動けなくなったために, ケアマネさんに連絡して, 自宅まで連れて行ってもらったものの, ずっと動けない状態だったので, ケアマネさんが救急車を呼んだとのことでした. 聞くと, 独居で, 身寄りがないとのことでした.

X線撮影, CTの結果, 骨粗鬆症のある患者さんの脆弱性(ぜいじゃくせい)骨盤骨折の分類であるRommens & Hofmann分類のType III Aの骨盤骨折と診断して, 入院していただくことにしました.
入院前の検査や入院後の指示などを入力していたら, 17時を過ぎていました.
病棟回診は, 後輩医師に任せて, 17時過ぎに病棟に上がって, 具合の悪かった入院患者さんの状態をチェックした後, 18時過ぎに病院を出ました.
外に出ると, 空気が暖かく感じられました. クルマの外気温モニターは, 6 ℃でした.
会議
19時から院外で会議があったので, 参加しました. 県の保健福祉課, 大学病院院長, 各病院長, 保健所, 医師会などが集まりました. 20時半までの会議でしたが, お茶も水も出ませんでした. 相変わらず喉が渇いたので, 水分補給ができなかったのはきつかったです.
21時前に帰宅しました. こどもは急遽残業が入ったため, まだ帰宅していませんでした. 独りで夕食を摂りましたが, やっと普通の食事が摂れるようになりました.
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