手術日+308日目 2025/1/1(水)(ゴルネルグラート)

ツェルマットで初めて日本人を見かけた

6時過ぎに目が覚めました. 外を見ると, 星空が拡がっていて, 今日も好天が予想されました.

久々に日本の味をいただきました。

部屋に備え付けのマグカップに朝食前に日本から持ってきたインスタント味噌汁を淹れて, ミニトマトを食べました. 久々の日本の味に, ホッとしました. 味噌汁を持っていくと良いというブログ記事を参考にして良かったとつくづく思いました.

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7時半過ぎに朝食を摂りに食堂に出かけました. 今日も空いていました. 食堂の一角から日本語が聞こえてきて, そちらを見ると, 30歳代くらいの男性2人がテーブルに着いて, 朝食を摂っていました. 久々に日本語を聞きました. 昨日までは見かけなかったので, 昨晩のうちにホテルに着いたのだと推察しました.

今日は, ゴルネルグラート鉄道に乗って, ゴルネルグラート Gornergrat周囲を滑る予定としました.

8時半過ぎにホテルを出ようとすると, すぐ目の前を朝食堂で見かけた日本人男性2人組が歩いて行くのを見かけました. 自分達も続けて, ホテルのスキー乾燥室からスキーを出して, 外に出ましたが, 彼らはもう見えなくなり, どこに行ったのかは分かりませんでした.

ゴルネルグラート鉄道

朝のツェルマット駅前には, スキー客がたくさんいました.

ホテルからゴルネルグラート鉄道ツェルマット駅まで歩いて行きました. ツェルマット駅前には, 近隣の滞在地からツェルマットに来た多くのスキー客がいました. ゴルネルグラート鉄道ツェルマット駅まで行くと, 幼稚園児くらいの子供の集団がいて, スキー学校の先生が子供達を引率するのに出会いました. 同じくゴルネルグラート鉄道に乗るようでしたが, 団体乗り口から駅構内に入っていきました.

ゴルネルグラート鉄道の車両はオレンジでした.
ゴルネルグラート鉄道ツェルマット駅の待合.
プラットフォームとの間は, ドアで閉鎖されていたため, 寒くなかったです.
空いていました

駅の改札(スキーチケットで入る)を通って, 待合で待っていましたが, もう, スキー客は登ってしまったと見えて, 空いていました. 9時12分発の列車に乗りました. いろいろなガイドブックで, ゴルネルグラート鉄道に乗るときには, マッターホルンが見える右側の席に座ると良いと書いてあったので, 右側の席に座りました.

座席は多くの人が乗れるように, 座面が跳ね上げ式になっていました.
赤いスキーウエアのスキー学校『Zermatters』の先生方は, 座らないで立って乗っていました.

定刻通りに出発しました. ゴルネルグラート鉄道はアプト式の登山鉄道で, ゆっくりとですが, 確実に高度を上げて行きました.

ツェルマットの街中を登っていくゴルネルグラート鉄道の車窓からの景色.
朝日に輝くマッターホルンがきれいに見えました.
途中, マッターフィスパ川にかかる端を渡っていきました.
周りがスキー学校の子供達だらけだったので, 子供達の声が入っています.

途中, 朝日を浴びて輝くマッターホルンが見えました. 今日も快晴です.

回りはスキー学校の生徒の子供達で大分賑やかでした. 日本人が珍しかったのか, 自分達の前の席にやってきて, じっと見つめてくる子供もいました.

前方に雪崩除けのフェンスとトンネルが見えました.

途中, 雪崩除けの長いトンネルを通りました(後ほど, このトンネルの壁にぶつかりそうになるとは, この時には思ってもみませんでした).

途中駅リッフェルベルク付近.

途中駅のリッフェルベルク Riffelberg(標高2,582 m)付近まで来ると, マッターホルンが近くに見えるようになりました. すでにスキーヤーが滑っていました.

ゴルネルグラート駅に停車中の車両.
単線ですが, 駅ですれ違うように複数の車両が運行されていました.

ゴルネルグラート駅までの直通列車だったので, ツェルマット(標高1,620 m)からゴルネルグラート(標高3,089 m)までの標高差1,460 mを40分ほどで登りました.

ゴルネルグラート

ゴルネルグラート駅からのマッターホルン.

駅から出ると, 正面にマッターホルンの勇姿が見えました. 乗客はスキー客ばかりで, 観光客は乗っていませんでした.

ゴルネルグラートの展望台から見たマッターホルンとゴルネルグラート駅.

ゴルネルグラート駅から左手の坂道を登って, ゴルネルグラート展望台に上がりました. 眼下にゴルネルグラート駅と車両が見えました.

3100クルムホテルゴルナーグラート.
天文台が併設されています.

さらに, スイスアルプスの中では最も標高の高い所にあるホテルである『3100クルムホテルゴルネルグラート 3100 Kulmhotel Gornergrat』さんに入りました.

『3100クルムホテルゴルネルグラート』さんの1階にあったスイスのお土産屋さんの案内.
ビクトリノックスのお店.
スイス時計の店舗.

1階はお土産屋さんやスイスの特産品であるビクトリノックスや時計やワインやチョコレートのお店がありました. 開店前のせいか, お客さんはいませんでした.

世界最大のマッターホルンチョコレート, 各国語で説明が書いてあり, 日本語の表記もありました.

また, 世界最大のマッターホルンチョコレートと記載されたチョコレート(4,478 g)が展示されていました. チョコレートでできたマッターホルンは, ミルク, ブラック, ストロベリー, ホワイトの4種類ありました.

ここで, トイレに寄りました.

ゴルネルグラート駅から見上げた『3100クルムホテルゴルネルグラート』さん
右手の方達は, マムート製のアバランチバッグをしょって, これからコース外をガイドさんと一緒に滑る準備をしているところ.
ガイドさんの話を真剣に聞いていました.

3日目のスキー滑走

ゴルネルグラート駅に戻って, スキーで滑る準備をしました. 今しがた到着した列車からは, 中国の団体客がたくさん降りて来ました.

滑走コースは, ゴルネルグラート鉄道の沿線で, ところどころで線路をくぐるところがありました.

10時10分過ぎから, 35番コースを滑って, リッフェルベルク Riffelberg(標高2,582m)まで降りました. リッフェルベルクからギフティットリ Gifthittliまで6人乗りリフトで上がって, 45番, 35番, 36番コースを繰り返し滑りました. この辺は, 斜面がなだらかだったので, アイスバーンでしたが, 気持ちよく滑ることができました.

途中で, 朝ホテルで一緒だった日本人男性2人組がアクションカメラを持って, 撮影しながら滑っているのを見かけました.

リッフェルベルクでランチ

ランチを摂った『Buffet & Bar Rifferberg 』.

11時半前にリッフェルベルクのブッフェ『Buffet & Bar Rifferberg』でランチにしました. 今日は, 少し風があって, 寒かったのですが, 天気が良いので, テラス席にしました.

『Buffet & Bar Riffelberg』のテラス席から見たマッターホルン.
奥ののぼりが立っている場所には, 初心者用のスノーエスカレーターがありました.

テラス席からは, 今日もマッターホルンがきれいに見えました.

ランチでいただいた焼きソーセージとスイスポテトのオニオンソースかけとビール.
妻が頼んだカルボナーラ.

店内に入って, 料理の写真を見ながら, 店員さんに料理を伝えて, その場で盛ってもらって, 最後にレジで会計するという, 日本のスキー場のレストハウスと同じ方式でした. 料理名が伝わらないときは, 各料理に番号が振ってあったので, 「No. 5」などと言えば, 伝わりました.

自分は, ビール500mL 7.2スイスフラン(約1,260円), スイスポテトと焼きソーセージ 23.5スイスフラン(約4,110円)にしました. 妻は, ファンタ 7スイスフラン(約1,230円)とカルボナーラ23.5スイスフラン(約4,110円)でした.

お店に入って, 食事の注文を伝えたところで, 4人の日本人スキーヤーがレジの前に並んでいるのを見かけました. 50-60歳代くらいのおそらく2組の夫婦のようでした. 少し前のPhenixのスキーウェアを来ていたので判りました. ツェルマットに来て日本人を見かけたのは, これで2回目となりました.

妻のクラッシュ

昼食後も午前と同じコースを何本か滑って, 14時に降りることにしました. リッフェルベルクからリッフェルアルプ Riffelalp(標高2,211 m)まで降りて, そこからゴルネルグラート鉄道に乗って, ツェルマットに帰ることにしましたが, ここで下調べをちゃんとしていなかったために, 大変な目に遭いました.

リッフェルアルプには, 39番コースを滑って降りていきました. コースは日陰となっていたので, 硬いアイスバーンでした. しかも右手には, 朝にゴルネルグラート鉄道の車窓から見た雪崩除けのトンネルがありました.

リッフェルアルプへ降りる39番コースの途中で, 雪崩除けのトンネルに沿って下る場所と妻がトンネルに突っ込んだ現場.
妻の転倒現場.

妻が先行して滑っていきましたが, 途中休憩なしで滑り降りて行くので, 心配になりました. ゴルネルグラート鉄道沿いから90°左手に曲がって, 日陰から日向に出るカーブが見えたので, あの辺は雪が少し軟らかいだろうと予測して, 「あそこのカーブのところでいったん停まって」と声を掛けようとした矢先に, ゴルネルグラート鉄道の雪崩除けのトンネルの壁面の方に突っ込んで行きました.

幸い, 雪崩除けの壁面の前に雪が貯まっていたので, 壁への直撃は避けられました. 雪貯まりを超えて壁との間の雪の凹みにはまってしまって, 立てなくなっていました. 板を外して, 助けに向かいました, ケガをしていないのを確認して, 安心しました(日本に帰ってから, この時の転倒でスキーパンツのお尻の部分をエッヂで切ったことが判りましたが). 気が動転していたので, 決定的瞬間の写真は撮れませんでした.

リッフェルアルプまで降りたところで, 駅は右手と標識が出ていました.

その後は, ゆっくりリッフェルアルプまで滑り降りました. リッフェルアルプには, ホテルやレストランがあって, テラスでくつろいでいる人がたくさんいて, よい雰囲気でした. この辺でランチを摂ってもよいなと思いました. しかし, ここからがまた大変でした.

リッフェルアルプ駅が見当たらない

ゴルネルグラート鉄道のリッフェルアルプ駅が見当たりません. しばらく探していると, リッフェルアルプ駅まではここから徒歩10分という小さな標識を見つけました. リッフェルベルク駅はスキーコースの中に駅舎がありましたが, リッフェルアルプ駅は, スキーコースから外れていることが判りました.

ゴルネルグラート鉄道リッフェルアルプ駅までは, ほぼ平らで, ストックでひたすら漕いで行きました.
10分弱進んで, やっとリッフェルアルプ駅が見えました.

ゴルネルグラート鉄道リッフェルアルプ駅までは, 夏道でほぼ平らだったので, ストックで漕いで移動しました. 標識通り, 10分弱かかりました.

リッフェルアルプ駅.
チケットオフィス以外には何もありませんでした.

リッフェルアルプ駅は, チケットオフィスしかない簡素な駅でした. リッフェルアルプのホテルに宿泊に来たお客さんを迎えに来たスノーモービルがいました.

14時39分発のゴルネルグラート駅行きの列車.
この時間でも観光客がたくさん乗っているのが見えました.

駅のベンチで座って, ツェルマット行きの列車を待っていると, ゴルネルグラート駅行きの列車が上がってきました. 中を見ると, 14時半過ぎでしたが, 観光客がたくさん乗っていました.

リッフェルアルプ駅のプラットフォームから麓方向を見たところ.
線路の真ん中には, アプト式の歯形の軌条(ラックレール)がありました.

プラットフォームに出て, 線路を見ると, 2本の線路の真ん中に, アプト式登山鉄道の特徴である歯形の軌条(ラックレール)がありました.

14時44分発のツェルマット行きの列車に乗りました.

太陽が山の端に隠れようとしている時間でした.

帰りのゴルネルグラート鉄道の車窓から見た夕陽とツェルマットの町並み.

下る列車の車窓からは, 谷間にあるツェルマット村がよく見えました.

15時過ぎにゴルネルグラート鉄道ツェルマット駅に到着しました. 駅からホテルに歩いて戻って, 着替えました. 16時前で, 夕食までまだ時間があったので, マッターホルン博物館に行くことにしました.

マッターホルン博物館

マッターホルン博物館の敷地.
マッターホルン博物館のエントランス.

16時前にマッターホルン博物館 Matterhorn Museumに来ました. ホテルからは歩いて5分くらいでした. 入場料は, 大人1人12スイスフラン(約2,210円)でした. この時間でしたが, 意外にお客さんが入っていました.

博物館の1階はガラス張りで, 開放的でした.

1階はガラス張りで, 受付とミュージアムショップがありました. 博物館や美術館に行くと, ショップで買い物をするのが楽しみですが, ここでは物欲を刺激するようなめぼしいものはありませんでした. 博物館の展示は, 階段を降りた地下にありました.

昔の山村だったころのツェルマット村の写真.

ツェルマット村の歴史の展示がたくさんありました.

昔のスキー場は, Tバーリフトでした.
簡単な日本語の解説もありました.

簡単でしたが, 日本語の解説もありました.

今日見てきたクルムホテルゴルネルグラートの昔の姿.
昔のツェルマットの家屋.

伝統的なツェルマット村の家屋が展示されていました. 家の真ん中に暖炉があって, それで家中を温めるようになっていました. 昔は, 自給自足だったとの解説がありました.

博物館の中のミニシアター.
マッターホルンに関するビデオが数種類再生されていました.
マッターホルンの最初の登頂の際の悲劇のビデオを見ました.

ミニシアターでは, マッターホルンの安全を守る山岳救助隊の活躍, マッターホルンの自然, マッターホルンの最初の登頂の悲劇など8種類のビデオが再生されていました.

博物館の展示の目玉である悲劇のロープ

博物館の展示の目玉は, 『悲劇のロープ』で間違いないでしょう. 1865年にマッターホルンの最初の登頂がイギリスの登山家エドワード・ウィンパー Edward Whymperらによって成し遂げられた際に, 下山中にパーティをつないでいたロープが途中で切れてしまい, 7人中4人が滑落して亡くなりました. このロープは, その後, 氷河から回収されたと記載されていました.

1865年のマッターホルン初登頂時の登山道具や滑落した方の遺品.
こんな普通の革靴であのマッターホルンの岩場を登ったとは・・・

滑落した方達の遺体や遺品も氷河から回収されたそうで, 遺品の一部(帽子, 聖書, 登山靴など)が展示されていました. お一方はまだ遺体が見つかっていないと知って, ご冥福をお祈りしました.

ホテルモンテローザの壁にあるエドワード・ウィンパーのレリーフ.
一昨日, チーズフォンデュを食べたウィンパースチューベの入り口のすぐ近くにありました.

1時間ほどで博物館を出ました. 閉館時間は18時でしたが, さらに観光客が入場していました. ホテルに戻る途中で, エドワード・ウィンパーが定宿にしていたホテルモンテローザの壁にあるレリーフを見に行きました. 一昨日チーズフォンデュをいただいたレストランウィンパースチューベの入り口のすぐ近くでした.

ゴーグルカバーを買った

マッターホルン博物館を出て, 先日ショーウィンドウの中に見つけたマッターホルンがデザインされたゴーグルカバーを買いに行きました.

お店の写真を撮っていなかったので, googleストリートから引用しました.

Zermatters』さんというスキー学校のオフィスが2階にある『Snow & Alpine Center』という建物の1階でした.

展示されていたゴーグルカバーは, このスキー学校のオリジナルデザインなのかと思いましたが, どうやら違ったようでした.

建物に入ると, お店ではなくて, スキーや登山に関する情報を提供するインフォメーションセンターでした. 受付の人に「ショーウィンドウの中にディスプレイされたスキーゴーグルを買いたい」と告げると, 「そこのショーケースを開けて取って下さい」と言われました. 右手にあったキャビネット様のショーケースを開けて中を見たのですが, 欲しかったデザインのゴーグルカバーはありませんでした. 妻の分も買いたかったので, 「ストックはありますか」と聞いたところ, 奥の引き出しから出してきてくれました. さらにこどもにも(スノーボーダーなので, スキーヤーが描かれていない)別のデザインのゴーグルカバーを買いました. 3点で総額43.5スイスフラン(約8,000円)でした.

買い物

ツェルマットには, スーパーマーケットが3店舗あるとのことで, 今日は『ミグロ Migros』さんというスーパーマーケットの方に出かけました. 品揃えは, 一昨日行った『coop』さんよりはやや少ない印象でした. 野菜不足解消のために, 野菜サラダとみかんと水とお茶を購入しました. 事前に調べたところ, 『ミグロ』さんでは店主の意向でアルコールを売っていないという情報や入り口の右手に行くと売っているという情報があって, どちらが正しいのか確認しました.

スーパーマーケットの入り口の右側に, 酒店が併設されていました. 入り口は別で, 会計も別でした. 主にワインやウィスキーを売っていて, ビールは6本パック売りしかなく, 冷えたビールのバラ売りはしていませんでした. スーパーマーケットの中では, 確かにアルコールは売っておらず, ノンアルコールビールしかありませんでした. というわけで, ビールを買うために『coop』さんにも出かけました. ビールは, Appenzellar BierQuöllfrisch hellQuöllfrisch naturtrüb 500 mL缶を1本ずつ(1本1.85スイスフラン(約340円))とFeldschlösschen original 500mL缶1本(2スイスフラン(約370円))を買いました. スイスは物価が高いけど, ビールはそれほど高くありませんでした.

風呂上がりにビールをいただきました.

17時過ぎにホテルに戻って, シャワーを浴びた後に, チーズをつまみに買ってきたビールをいただきました.

元日の夕食はラム料理

18時からレストランを予約していたので, 10分前にホテルを出ました.

今晩は, 『ホテルユーレン Hotel Julen』さんの1階にある『レストランユーレン Restaurant Julen』さんでした.

『ホテルユーレン』さんの外観.
ライトアップされていました.

このホテルでは, 自社農場を持っていて, そこで飼育している羊料理が美味しいとの評判でした.

入り口から入ると, すぐに羊の頭が出迎えてくれました.

店内はあちらこちらにウールがあしらわれていて, 木のぬくもりと相まって, 暖かな雰囲気でした. ここでも, 日本人やアジア人のお客さんは見かけませんでした.

グラスのプロセッコ(1杯9スイスフラン(約1,660円))で乾杯しました. サラダブッフェ Salat vom Buffet(16スイスフラン(約2,940円)があったので, 注文したところ, お店の奥に案内されて, そこからお皿に取ってくる普通のスタイルでした. 生野菜に飢えていたので, 沢山いただきました. お店の奥に行くと, こちらにもテーブルが並んでいて, 予想外に広いレストランであることが判りました.

郷土料理のラクレット.

次は, 郷土料理のラクレット Portion Raclette(11ユーロ(約2,020円))を注文しました. しばらくすると, 溶けたラクレットを乗せたお皿が運ばれてきました. ジャガイモの他には, らっきょうときゅうりの酢漬けが載っていました. どんどん冷えてかたまるので, 急いで食べないといけませんでした.

追加で地元スイスバレー州の赤ワイン(9ユーロ(約1,660円))をグラスでいただきました.

『レストランユーレン』さんの名物料理であるラムステーキ.
ラムタンの煮込み.

メインには名物料理であるラムステーキ Lammrack(48スイスフラン(約8,830円))とラムタン Lammzüngli(33スイスフラン(約6,070円))を頼んで, シェアしました. どちらも評判通りに美味しかったのですが, ラムタンの方は, 予想外に量が多くて, 最後の方は少し飽きてしまいました.

お会計は, 171スイスフラン(約31,460円)でした.

マッターフィスパ川にかかる『日本人橋』を渡って帰りました.

20時過ぎにホテルに戻りました. 途中, マッターフィスパ川に架かる橋(教会橋 Kirchbrücke(通称『日本人橋』))を渡りました. この橋は, 団体旅行でツェルマットに来た日本人観光客がマッターホルンの写真を撮るために集まっていたことから, 名付けられたそうです. すっかり暗くなっていたので, マッターホルンは見えませんでした.

今日も盛りだくさんでしたので, 疲れました. いろいろあった妻の方に先に入浴してもらって, その後自分も入りました. 洗濯は後ですることにして, 21時過ぎにちょっと休むつもりで横になったところで眠ってしまいました.

ハッと気付くと, 朝3時でした. 妻がすでに起きていて, スマホを見ていたので, 寝るように促して, 寝直しました.

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