手術日+30日 2024/3/29(金)(医師の働き方改革)

午前の病院での仕事

今朝は強い風雨.
両手が松葉杖で塞がっているため, 病院管理棟入り口脇に車を停め, 最短距離で自分の部屋へ向かいました.

8時から朝の病棟回診を行い, その後は手術前カンファランスに参加.
午前中の外来では27人の患者さんを診察し, 12時過ぎには本日臨時手術を行う大腿骨転子部骨折の高齢患者さんのご家族へ手術内容やリスクの説明を行いました.

午後の病院での仕事と腰椎圧迫骨折の急患

ランチを終え, 13時半から手術がスタート.
本日の手術は立位での執刀が必要なため, 右脚部分荷重中の私は後輩医師に執刀を依頼し, 自分は“現場監督”として進行管理に回りました.
手術は40分ほどで問題なく終了. 病棟でご家族へ経過をお伝えしました.

外来に戻って4人の診療を行っていると, 腰椎圧迫骨折の患者さんが受診.
必要な検査をすぐにオーダーしました.

16時からは毎週金曜恒例の多職種回診.
入院患者は78人, そのうち私が主治医の患者さんは28人でした.

16時45分に外来へ戻り, 腰椎圧迫骨折の患者さんのご家族へ状況を説明し, 入院手続きをオーダー.
17時半に業務を終了しました.

医師の働き方改革

夜はプロ野球開幕戦(巨人 vs 阪神)を眺めながら夕食.
気づけば以前ほど熱心に観なくなり, 両軍とも助っ人外国人選手が不在という点が時代の流れを感じさせました.

続けてドラマ『不適切にもほどがある!』の最終回を視聴.
作中の「寛容が肝要」という言葉は, 多様性を重んじる今の社会に深く響くメッセージだと感じました.

そして来週から, いよいよ医師にも本格的に『働き方改革』が適用されます.

引用元:医師の働き方改革(概要), 厚労省HP

当院は整形外科外来(1日100名超)・入院(70〜80名)ともに多忙ですが, 時間外勤務規制(A水準:月80時間以内)の範囲で運用できる見込みです.
さらに, 原則月40時間の時間外勤務に近づけるべく, 業務効率化の取り組みも継続していく計画です.

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