午前の病院での仕事
今朝は, 秋晴れで, 青空が広がっていました. 気温はやや低く, ジャケットを羽織って出勤しました.
8時から後輩医師と一緒に朝の病棟回診を行いました. 昨日人工肩関節の手術を行った患者さんは, 夜間, 心配していた血圧の変動はなく経過していました. 病室を訪問すると, 痛みがあったとおっしゃってはいましたが, 朝ご飯を食べていらっしゃいました.
8時半に外来に降りて, 18人の患者さんの診療を行いました. 第5週目は患者さんの予約が少なくなる傾向があり, 今日も予約は少なかったです. 11時半に外来診療を終えて, 病棟の指示入力後に, 12時半に自分の部屋に戻って, ランチを摂りました.
午後の病院での仕事
13時に医療器機会社の方とアポイントメントがあったので, 病棟に行って, 会いました. 3週間前に, 千葉県の病院で手術が行われた脛骨の開放骨折（骨折した骨が皮膚を破って, 外界と通じた状態）の患者さんに超音波骨折治療器アクセラスを着けるために来ていただきました.
患者さんは, 2日前に千葉県習志野市の病院から転院されてきました. 当地が地元ですが, 仕事で千葉に行っている最中に重機ですねをはさまれて受傷されていました.
脛骨が足関節に近い方（遠位1/3）で楔状で折れて, さらに粉砕していたため, 42B3cに分類されます.
脛骨の骨幹部（中央付近）よりもやや足関節寄りの部分（遠位1/3）での骨折でした. この患者さんが骨折した脛骨骨幹部は骨がつながりにくい部位です.
骨がつながるまで6カ月以上かかった遷延骨癒合の頻度（上図Delayed union）は, 22.4 %, 骨がつながらなかった偽関節の頻度（上図Non-union）は9.7 %でした.
昨日, レントゲン透視装置で骨折した部分の皮膚に油性マジックで印を付けておきました. 今日から私も使っていた超音波骨折治療器を開始していただきました.
14時から外来に降りて, 2人の患者さんの診察を行いました.
16時半から後輩医師と一緒に夕方の病棟回診を行いました. 入院患者さんは70人, 自分が主治医となっているのは32人でした.
定時で病院を出て, 帰宅しました. 夕方は, 暖かでした.
スライド作り
明日は学会の予演会があるので, 帰宅後は学会発表の練習をしました.
発表のために作成したスライドは, 40枚もありました. 発表時間は10分間ですが, スライドを見ながら話してみると, 12分超かかったので, 何回かリハーサルを重ねた結果, スライドを31枚まで減らしました.
1時過ぎまでかかったので, ブログの記事をアップできませんでした.
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