立山駅へ
5時に起床.
外を見ると, 薄日が射しており, 雨の心配はなさそうです.
連日見ていた登山天気でも, 今日はB評価で, 晴天の予報でした.
身支度をして, 6時前に立山に向かって出発しました.
途中, 同じ方向に向かうクルマは皆無でした.

これまでは, P4に停めていました.

7時前でまだ空きがありました.
7時前に立山駅に到着すると, 大分空いていて, 初めて一番近い駐車場P1に停めることができました.
やはり, 梅雨時で, 夏休み期間中でないためと判断しました.
食堂アルペンがない
予約していた券を自動発券機で発券.
予約したケーブルカーが前回と同じ7時40分発だったので, それまでの間に朝食を食べる予定でした.

しかし, 食堂『アルペン』の場所が『モンベル立山駅店』になっているのを発見しました.
2年前と同じく, 白エビかき揚げそばを朝食に食べようとしていたので, 焦りました.
『アルペン』が他の場所に移ったのか, そばにいた中国人の職員に聞いたところ,
「今年からなくなったよー」
と言われました.
今年の4月15日にモンベル立山駅店の開店に伴って, 廃業したそうです.
しかたなく, 売店であんパンを買って, それを朝食にしました.
室堂へ
7時40分発のケーグルカーに乗って, 美女平へ.
やはり, 空いていました.

美女平から立山高原バスで室堂へ.
途中, 日本一の滝である『称名滝』を見ることができました.
9時過ぎに室堂に到着.
早速, 荷物を持って, 『ホテル立山』に移動.
今回の旅の最大の目的は, 今年の8月末で閉店する『ホテル立山』に宿泊することでした.

2日以内の雷鳥とオコジョの目撃場所が表示されています.
着替えなどの入ったバッグを預けて, 館内の雷鳥, オコジョ目撃マップを確認.
立山に来るのは4回目ですが, まだ, 雷鳥を見たことがなかったので, 目撃場所を確認しました.

薄曇りで, 山頂はクッキリと見えました.
9時半過ぎに, 室堂に出て, 立山玉殿の湧水を汲みました.
薄曇りで, 山頂がクッキリ見えました.
早速, 一の越に向けて出発しました.
今日は, 一の越まで登って, そこで過ごすという予定でした.
一の越へ

雪渓が10カ所ありました.
登山道の途中で, 雪渓が10カ所もありました.
軽アイゼンは重いと置いてきてしまい, 後悔.
午前中の雪は硬く, 登りはトレッキングシューズでも問題ありませんでしたが, 降りの際は滑るかもと不安がよぎりました.

残雪は, 赤く着色する『赤雪』となっていました.
雪や氷の表面で『雪氷藻(せっぴょうそう)』と呼ばれる微細な藻類が繁殖することで起こります.
間近で見ると, 赤しその色に近い赤さでした.

10時半に一ノ越に到着.
朝ご飯が, あんパンだけだったので, 一の越山荘で追加の食事を摂ることに.

おでんをいただきました.
雪渓を歩いて冷えた体に沁みました.
汗もかいたので, つゆも飲み干しました.
雄山登山
妻は, 風邪を引いていて, 体調不十分でした.
こどもに, 雄山まで登るかどうか聞いたところ,
「登りたい」
というので, 一緒に登ってくることに.
妻には, 2時間弱で戻ってくると告げて, 10時45分から雄山登山を開始.
雄山までの登山道には, 雪はなく, 乾燥していたので, 登りやすかったです.

妻を待たせているので, 急いでほぼノンストップで登って, 50分ほどで雄山山頂に.

さらに, 峰本社でこどもにお祓いを受けてもらおうとしたところ, 来週から始まるとのことで, お祓いの受付は行われておらず, 自由に参拝してくださいとの張り紙が.
峰本社のお賽銭箱にお賽銭を入れて, 下山の無事を祈りました.
山頂からは, 剱, 穂高など北アルプスの山々がきれいに見えましたが, 残念ながら富士山は見えませんでした.

まだこれだけ残雪がありました.
20分ほど滞在して, 記念写真を何枚か撮像してから, 下山を開始.
12時半に一の越に戻りました.
下 山
12時半過ぎから下山を開始.
雪渓でアイゼンを装着する人は少数で, トレッキングシューズで降りる人が多数.
中には, スニーカーの人も見かけました.

雪が緩んでいて, 滑りやすくなっており, 妻とこどもは1回ずつ転倒しました.
自分はというと, かえって足を滑らせた方が転ばないのではないかと考えて, スキーで滑り降りるように, ポールでバランスをとりながら, 両足をそろえて, 足を小刻みに動かして, 滑り降りるようにした結果, 転倒しないで降りてこられました.
13時半過ぎに室堂に戻りました.
ランチ
体が冷えたので, 持参したカップラーメンを昼食にいただくことに.
また, 立山玉殿の湧水を汲んで, 広場に移動.

お湯を沸かして, カップヌードルをいただきました.
やはり, 登山後のカップヌードルは格別に美味しいです.
みくりが池温泉の温泉がストップ
15時前にホテル立山に戻って, 客室に.
リュックを降ろして, 温泉に入りに行くために, タオルだけを持って, みくりが池温泉に出かけました.

日帰り入浴は16時までなので, 少し急いで移動.
途中で, 雷鳥の目撃情報があるので, 探しながら歩きましたが, まだ人が多く往来していて, 賑やかなせいか, 雷鳥を見ることはありませんでした.

みくりが池温泉に到着すると, なんと温泉が停まっていて, 沸かし湯だけとのこと.
せっかく来たので, 入ることに.
日帰り温泉入浴は1,100円でしたが, 600円に値引きしてもらいました.
ゆっくり浸かって, 汗を流しました.

入浴後は, 喫茶室で生ビールを一杯いただき, 登山の疲れを癒やしました.
ついに雷鳥を目撃
16時過ぎにみくりが池温泉を出ると, 人通りは大分少なくなっていました.
「雷鳥は, 朝夕に出ることが多いので, これから出るかも」
と家人に話した直後, 目の前の登山道に雷鳥がいるのを目撃.
トコトコ歩いて, その後, 砂を掻いていました.
「くーくー」という鳴き声も聞くことができました.
家人と興奮を分かち合いました.
ホテル立山に戻り, フロントの方に動画を見せたところ, メスの雷鳥であることを教えてもらいました.
メスの雷鳥は, この時期は抱卵しているので, 出歩くことはほとんどなく, 見ることは難しいと事前に情報として知っていたので, イヤな予感がしました.

ともかく, フロントの方からは,
「おめでとうございます」
と言われて, 雷鳥目撃証明書をいただきました.
また, 明日, 自然保護センターに行って, 目撃情報を告げると, 記念シールをもらえることを教えていただきました.
室堂の夕焼け
18時半に食堂に.
和食膳をいただいていたところ, 急に職員の方から,
「今日は, 雨の予報でしたが, 奇跡的に雨は降らず, さらに雲が切れて, 夕焼けが見られます. 滅多にない光景なので, お食事を中断されて, 是非見てきてください.」
とアナウンスがありました.
ということで, 食事を中断して, ホテルの外に.

山陰に沈みゆく美しい夕陽を見ることができました.

梅雨の晴れ間に当たり, 素晴らしい体験をいくつもできて, 忘れられない1日となりました.


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