手術日+727日目 2026/2/24(火)(骨折から2年)

午前の病院での仕事

今朝は快晴.
気温は, 2 ℃と冷え込みましたが, 最高気温は15 ℃近くの予報.
いよいよ春です.

8時前に病棟に上がって, 電子カルテを確認.
敗血症性ショックで治療していた患者さんは, 昨日から血圧も安定したため, 昇圧薬ノルアドレナリンを中止するように指示.
昨日, 日中は, 当院が整形外科救急輪番.
大腿骨転子部骨折の後期高齢者と足関節外果骨折の中高年患者さんが入院していました.

8時から朝の病棟回診.
新型コロナのクラスターは, 解消して, 隔離対応されている患者さんはいなくなりました.

8時半から朝礼.
その後, 幹部ミーティング.
インフルエンザB型が流行っているので, 引き続き感染対策を緩めないようにと申し合わせました.

9時前に外来に降りて, 午前中は33人の患者さんを診療.
敗血症性ショックの患者さんの血液検査の結果を確認したところ, CRPは3.4 mg/dLまで低下しており, 治療が奏効したことを確認出来ました.

大腿部切創の急患

12時半に外来診療を終えたので, 昼食をとりに部屋に戻ろうとしたところ, 救急外来から電話.

仕事中にカッターの刃で大腿部を切った中高年患者さんを外科で収容したところ, キズが深くて, ここで処置できるかどうか, 診てもらいたいという依頼でした.
救急隊からは, 皮膚と皮下脂肪が切れた状態とのことで, 受けたようです.

急いで救急外来に.
患者さんを診ると, ストレッチャー上が真っ赤.
血圧が60 mmHg台に低下しており, 全開で輸液中.
外科のドクターがキズを圧迫していました.

大腿部にエスマルヒ(ゴムの帯)を巻いて, 圧迫してから, キズの中を確認.
出血は, 血圧が下がったせいか, 止まっています.

大腿部の水平断面解剖.
縫工筋(5. Sartorius m.)のすぐ深部には, 大腿動脈と静脈(4. Femoral a and v.)が走行しており, その深部には, 内側広筋(2. Vastus medialis m.)があります.
すなわち, 縫工筋と内側広筋が切れて, 大腿骨に達しているキズでは, 大腿動脈と静脈が切れている可能性が高いです.

引用元:Image from Anatomy Atlases (www.anatomyatlases.org)

キズの深さは, 大腿部内側の筋肉(縫工筋, 内側広筋)が切れて, 大腿骨にまで達していました.
部位と深さからは, 大腿動静脈が切れている可能性が高いと判断し, 血管外科での手術が必要と判断.
出血性ショックも生じているため, 大学病院に対応を依頼した方がよいと外科の先生に提案しました.
その後, 救急車で大学病院に転送されました.

学生講義

今日かラ大学医学部の学生さんが実習に来られました.
13時から, 実習のガイダンスと当院の紹介のミニ講義.
真剣なまなざしに, こちらも声を張って, 応えました.

13時半前に自分の部屋に戻って, 昼食を摂りました.

午後の病院での仕事

14時に外来に戻って, 2人の患者さんを診療.

15時に終了.
その後は, 病棟の指示出し.
来週は, 学会出張があるので, 再来週までの分を入力しました.

16時半からは, 病棟の運営会議.
各種委員会からの会議報告を受けました.
最後に, 経営責任者として, 先般の新型コロナのパンデミックに対する適切な対応について, 謝辞を述べ, さらにインフルエンザB型への予防に注力していただくよう, お願いしました.

17時前から夕方の病棟回診.
入院患者さんは88人, 自分が主治医となっているのは46人でした.

自転車トレーニング

18時前に帰宅の途に.
病院を出ると, 暖かな空気.
クルマの外気温モニターでは, 11 ℃でした.

帰宅後, 急いで着替えて, トレーニング開始.
今日は, FTP 20分間.
エアロバイクを頑張って回しました.

18時半過ぎに急いで入浴.

医師会定例理事会

19時から, 医師会の定例理事会.
今日はオンラインでの開催だったので, 上だけワイシャツを着て, 参会.
水分を補給しながら, 20時過ぎまで, 報告と承認事項を確認しました.

20時半から遅めの夕食.
話題は, 来週の学会旅行でした.

骨折から丸2年経過

2024年2月24日に野沢温泉スキー場でスキー滑走中に転倒して右大腿骨頚部骨折を受傷してから丸2年が経過しました.
幸い, 骨折は治癒しており, 痛みもありません.
仕事やスポーツ活動も骨折する前と同じように実施できています.

右股関節に時々違和感を感じることはあります.
おそらく, 骨折部が少し曲がって癒合したので, 股関節の屈曲範囲が少し狭くなったのが原因と考えます.

健康な体で過ごせることに感謝しつつ, ケガや病気で苦しんでいる患者さんを少しでも癒やせるように, 医師という仕事を続けていこうと改めて思っています.


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