手術日+657日目 2025/12/16(火)(病院忘年会)

午前の病院での仕事

今晩は病院の忘年会.
妻に病院まで車で送ってもらいました.

天気は晴れでしたが, 気温は1 ℃と冷え込み, クルマのフロントガラスはしっかり凍っていました.

8時前に病院に到着.
病棟に上がり, 8時から朝の病棟回診を実施.

8時半から外来に降り, 午前中は39人の患者さんを診療しました.

11時過ぎ,
「2週間前に転倒し, 昨日から腰痛と殿部痛で立てなくなった超高齢患者さんを搬送したい」
という連絡が救急隊から入りました.

この患者さんは, 4週間前にも転倒して腰椎横突起骨折で当科に入院し, 2週間前に退院したばかり.
受け入れることにしました.

12時前に救急車が到着.
腰とお尻の痛みを訴えていましたが, 明らかな圧痛点はなく, 先月骨折した腰椎横突起部にも圧痛は認められません.

腰椎と骨盤のCT, MRIを撮像するようオーダーしました.

ヘルプ要請

その最中, 単顆型人工膝関節置換の手術中の後輩医師から連絡が入りました.
「手術中に大伏在静脈をを損傷したあと, 結紮して止血したが, その後に急に腫れてきた」
とのこと.

急遽ヘルプで手術室へ.
手洗いを済ませ, 縫合されていた創部を開けて内部を確認しました.

血管損傷部位は適切に処置されており, 活動性出血もなし.
問題ないと判断し, 手術室を後にしました.

13時半過ぎに自分の部屋に戻って, 昼食と小休止.

午後の病院での仕事

14時に外来に戻り, 4人の患者さんを診療.

その後, 救急搬送された超高齢患者さんの検査結果を確認すると, 第10, 11胸椎と仙骨に骨折を認めました.

骨粗鬆症による脆弱性骨折と診断し, 入院加療とすることに.
15時過ぎに入院時のオーダーを入力しました.

その後は、病棟での指示出しや処置を淡々と進めました.

16時半から夕方の病棟回診.
入院患者さんは78人, 自分が主治医として担当しているのは33人でした.

病院忘年会

17時半, 病院前から送迎バスに乗車し, 忘年会会場の温泉旅館へ.

約1時間で到着.
早めに着いたら温泉に入るつもりでしたが, 時間がなく, そのまま宴会場へ直行.

数年ぶりとなる, 150人余りが集まる大宴会場での忘年会でした.

忘年会会場の様子.

最初に, 代表として開会の挨拶を担当.
その後は一気に宴会モードへ.

参加者の約3分の2はノンアルコールで, 首から「飲酒しません」のプレートを下げていました.

急いで料理をひと通りいただいた後は, 宴席をを回りながら一人ひとりに声をかけ, お酌をして労いました.
医師となった時のボスから, 宴席では自席に座っていないで, 全員にお酌して回りなさいという言いつけを今も守っています.
おかげで, 職員の皆様からも毎年好評を得ています.

2時間ほどで忘年会はお開き.
送迎バスで駅まで送っていただき, 迎えに来てもらって帰宅.


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