手術日+149日目 2024/7/26(金)

午前の病院での仕事

今朝は薄曇りで、雲の切れ目に青空がのぞいていました. 道路や車は少し濡れていましたが, 意外にからっとしていました.

通常通りに出勤して, 病棟に上がり, 昨日手術された患者さん3人の経過を夜勤の看護師さんから聞きましたが, 問題なく経過されていました.

後輩医師と一緒に朝の病棟回診を行いました.

回診後, 講堂に上がって, 来週の手術予定患者さんについてのカンファランスを行いました. 来週は, 6件の手術が予定されています.

外来に降りて, 18人の患者さんの診療を行いました. 今日も予約の患者さんは少なく, 12時過ぎに終わりました.

自分の部屋に戻って, ランチを摂りました.

午後の病院での仕事

14時前から骨折の手術があったので, 手術部に移動しました. 後輩医師の執刀で手術が始まり, 助手として参加しました. 16時過ぎに無事に終了しました.

16時を過ぎたので, リハビリスタッフとの病棟回診は, 後輩医師にまかせました.

16時半過ぎに病棟に上がって, 今日転院してきた患者さんの診療を行いました. 入院患者さんは81人, 自分が主治医となっているのは38人に増えました.

17時前から, 製薬会社の担当者と面談の約束があったので, オンラインで面談を行って, 薬の説明を受けました.

結婚記念日と花束

17時半に病院を出て, 近くの花屋さんに行きました. 実は, 今日は32回目の結婚記念日でしたので, 妻に贈るための花束を買いました.

18時過ぎに, 今日も病院外の仕事があったので, 事務所に出かけて, 20時半過ぎまで働きました.

32回目の結婚記念日に買ってきた花束.

21時前に帰宅して, 妻に花束を渡しました. 毎年のことですが, 今年も喜んでもらったようです. こどもが花束の写真を撮っていました.

新婚旅行はニュージーランドで夏スキー

今から32年前の1992(平成4)年7月26 日に結婚しました. なぜ, 真夏に結婚式を挙げたのかというと, 日本と季節が逆でスキーシーズンの南半球にスキーに行きたかったからでした. そんな動悸で真夏に結婚式を挙げようと言い出した若い頃の自分は, 今考えるとやはり非常識だったなと思うところもあります. 披露宴に呼ばれた親戚や友人達は暑くて大変だったろうと思います. 因みに, 披露宴のテーマソングは, 歌手杏里さんの『サマーキャンドルズ』でした.

当時勤務していた大学病院の整形外科では, 結婚すると1週間の新婚旅行休暇がもらえたので, 例年もらえる1週間の夏休みと併せてちょっと長めに休んで, ニュージーランドに新婚旅行に行くことにしました. 今のように自前で飛行機やホテルを予約するのは難しかったので, JTBさんのパック旅行でした. 南島のクイーンズタウンに滞在して, コロネットピーク, リマーカブルズを日替わりで滑りました. 地元の旅行会社の方が帯同して, スキー場で滑っているところをビデオ撮影をしてくれました. 連日好天に恵まれて, 日本のゲレンデとは全く違う, 木が生えておらず. 所々では岩が出ている雪山でのスキーを堪能しました.

スキー以外には, フィヨルド(ミルフォードサウンド)への船旅や, 牧場での羊の毛刈りや, 北島オークランドでのセイリングなども体験しました.

中でも特に思い出に残っているのは, ミルフォードサウンドへのクルーズです. 船のデッキにピアノが置いてあって, 生演奏が聴けましたが, 帰りの甲板では, ピアノ奏者に乗客が選ばれて, ピアノ伴奏に合わせて歌を歌うという企画がありました. 日本人の乗客も数組乗っていましたが, たまたま私と妻が呼ばれて, 歌うことになりました. 何を歌えば良いか, ピアノ奏者のおばあさんと相談した結果, 『Sukiyaki』(坂本九さんの『上を向いて歩こう』)を歌うことになりました. 歌う前に, ピアノ奏者から, どこから来た誰それでというアナウンスがありましたが, 自分達のことは, 日本から来たハネムーナーと紹介されました. 乗客の皆さんから祝福される中, 妻と二人で日本語の歌詞で歌を歌ったことを, 今も鮮明に憶えています. 船を下りる歳には, ピアノ奏者のおばあさんと一緒に記念写真を撮りました.

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