西九州新幹線で長崎へ
今日の福岡は, 薄曇りの朝でした.
さて, 今回, 九州の学会に参会するのに, どうしても叶えたい野望がありました. それは, 6年前の長崎での学会の時に行けなかったところに行くということと, 乗り鉄の欲求を叶えるということでした.
と, 言うわけで, 西九州新幹線かもめに乗って, 長崎に行ってきました.
6年前に長崎の学会に鉄路で行った時には, 途中, ひどく揺れた記憶があり, 今回も博多から武雄温泉までのリレー号は, やはり揺れました. しかし, 西九州新幹線に乗り換えた後, 武雄温泉から長崎の間は, 驚くほどスムースな乗り心地でした. 西九州新幹線は, フル規格なので, 車幅は広くて, シートには余裕がありました. 木のぬくもりを活かした座席とアームレストは, これまでの客車にはないもので, 電源コンセントもアームレストの下に備え付けられており, WiFiも問題なくつながり, 快適に過ごせました. 残念だったのは, 武雄温泉から長崎までがあっという間に過ぎてしまったことです. もっと長く乗っていたかった.
長崎駅は, 6年前とはすっかり様変わりしていて, 新しく, きれいになっていました. 駅前のバスターミナルは, 今も工事中でした.
夕食は長崎グルメ
夕食は6年前にも来たことがある長崎では有名で予約が取りづらい居酒屋『亜紗（あさ）』さんでいただくことにしました. 出島に新しくお店を出したとHPで知ったので, 今回は, 『出島亜紗（でじまあさ）』さんでした.
お刺身盛り, ノドグロの塩焼き, ハトシなどを肴に, ビール2杯と日本酒2杯をいただきました.
稲佐山展望台
帰りの時間も計算して, 早々にお店を出て, タクシーを拾って, 『稲佐山展望台』に行きました. 途中, タクシーの運転手さんから稲佐山は333mで東京タワーと同じ高さであることや, ナポリ, 上海と並ぶ世界新三大夜景のひとつであること等のレクチャーを受けました. 展望台に向かう途中の坂は, ところどころ険しく, 短距離にも関わらず, 高度感がありました.
展望台に着くと, 平日にもかかわらず, 多くのお客さんで一杯でした. 展望台に向かう途中のマンホールに, 愛読している漫画『弱虫ペダル』の巻島先輩を発見しました. そう言えば, 作者の渡辺航先生は, 長崎出身だったと思い出しました.（後で調べたところ, 主要登場人物が長崎の各地にマンホールとして設置されていることが判りました）.
6年前に長崎に来たときは, 連日雨模様だったので, 夜景を見ることは叶いませんでしたが, 今日は薄曇りで, きれいな夜景を見ることができました.
30分ほど夜景を楽しんだ後, ロープウエイで降りて, 徒歩で長崎駅まで移動して, 帰りも西九州新幹線とリレー号を乗り継いで, 博多に戻ってきました.
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