午前の病院での仕事
今朝も良い天気.
気温は, 7 ℃と低く, 寒さを感じました.
今日は, 25 ℃近くまで気温が上がるとの予報.
寒暖差が激しいので, 体調管理に気をつけます.
8時前に病棟に上がって, 電子カルテを確認.
昨日の日中は, 当院が整形外科の救急輪番だったので, 大腿骨頚部骨折の超高齢者と大腿骨転子部骨折の超高齢者が入院していました.
人工呼吸中の患者さんは, 呼吸状態も安定しており, 午前中に気管内チューブを抜く予定としました.
8時から朝の病棟回診.
8時半からは朝礼.
その後, 幹部ミーティング.
昨年の4月は, 病床利用率が低下し, 赤字となりましたが, 今年は今のところ病床稼働率が高い状態を維持できており, 黒字となりそうと事務長から報告がありました.
9時前に外来に降りて, 14人の患者さんを診療.
新規に3人の患者さんが紹介されて来られました.
肩に10 cm大の腫瘤がある中高年の患者さんと背部に5 cm大の腫瘤がある患者さんはそれぞれ脂肪腫(良性脂肪性腫瘍)と診断.
肩の腫瘍の患者さんは, 再来週に手術予定としました.
手術室を予約して, 麻酔科の医師に連絡.
全身麻酔前の検査をオーダーして, 結果を確認しました.
気管内チューブの抜管
10時半に病棟に上がって, 人工呼吸中の患者さんの気管内チューブを抜きました.
しばらく経過を観察.
呼吸数は安定しており, 血中酸素飽和度も100 %で, 無事人工呼吸から離脱できました.
大腿骨転子部骨折の急患
外来に戻ったところ, 救急車が到着していました.
施設で転倒されてからふとももの痛みで立てなくなった後期高齢患者さんを後輩医師が引き受けていました.
後輩医師から引き継いで, 診療.
脚が外側にねじれており, 大腿骨近位部骨折が疑われました.
X線写真の結果, 大腿骨転子部骨折と診断し, 入院していただくことに.
手術部とすぐに交渉して, 今週金曜日の午後に手術を予定しました.
12時に外来診療を終了.
病棟に上がって, 午後に手術を行う中高年患者さんに手術の説明を行いました.
午後の病院での仕事と神経鞘腫の核出術
14時半に手術部に.
今日は, 尺骨神経から発生した肘部の神経鞘腫の摘出術でした.
骨・軟部腫瘍を専門にしたいと希望している後輩医師に執刀してもらい, 指導にあたりました.
神経を傷つけないように, 安全に腫瘍を核出する方法を教えました.
腫瘍は, 12年以上まえからあって, 被膜との癒着が強く, 内部も液状化している状態だったので, 一塊として取るのではなく, 少しずつ切り取る方針としました.
予定通り, 1時間強で終了.
半月板囊腫の患者
午前中, 先輩医師の整形外科クリニックから膝の内側に腫瘤がある中高年の患者さんが紹介されて受診.
膝関節の痛みを伴っており, 膝関節の内側後方寄りに5 cm大の腫瘤を認めました.
造影MRIを撮像して, 診断することに.
検査は午後になることを説明し, 了承いただきました.

膝関節の内側が隆起しています.
MRI T2強調画像では, 白く写る液体を貯めた病変が内側半月板の内側に認められます.
引用元:Ohishi T. Arthroscopic decompression for a giant meniscal cyst. Orthopedics. 2016. 39.
手術後, 外来に戻って, MRIを確認.
腫瘤は, 囊腫(水が貯まった袋)状で, 膝関節の内側にある半月板後方から膝の内側に連続性に隆起しており, 半月板囊腫と診断.
変形性関節症も合併しており, 腫瘍ではないことから, 紹介元のクリニックで変形性膝関節症に対する治療を行っていただく様に返事を書きました.
半月板囊腫は, 傷ついた半月板から関節の外側に漏れ出た関節液が溜まった袋状の病変です.
多くは, 外側の半月板に生じますが, 内側に生じることも.
通常, 数 cmくらいですが, 時には大きくなり, 腫瘍を疑われることもあります.
痛みを伴うことがあり, 手術が必要となることもあります.
16時半から夕方の病棟回診.
入院患者さんは82人, 自分が主治医となっているのは40人でした.
回診中, 窓を開けて風を入れている病室が多くありました.
暑くて, 少し汗ばみました.
17時半過ぎに病院を出ました.
クルマの外気温モニターでは, 22 ℃.
天気予報通り, 今日は暑かったようです.
抄読会の準備
帰宅後, 妻とストレッチと筋トレ.
夕食後は, 再来週の抄読会で発表するスライドを作成しました.
テーマは, 自転車のヘルメットについて.
聴講する職員に響く内容にしようと, いろいろと論文を探しました.


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