整形外科医がスキーでの大腿骨頚部骨折の手術後72日目のブログ | 大腿骨頚部骨折からスキー復帰まで

手術日+72日目 2024/5/10(金)

午前の病院での仕事

今朝は, きれいな青空でしたが, 外気温が11 ℃しかなく, 肌寒い朝でした.

医局に行くと, 昨晩は, 整形外科が救急輪番日でしたが, 救急車の収容も入院もなく, 落ち着いていましたと後輩医師から報告されました.

病棟に上がって, 一緒に朝の病棟回診を行いました. 昨日手術が行われた2人の患者さんは問題なく経過していました. 昨晩夜勤だった後輩医師は, 病棟の処置を行ってから学会へ出かけていきました.

外来では, 41人の患者さんの診療を行い, 12時半までかかりました.

外来診療終了後, すぐに病棟に上がって, 今日手術する患者さんに手術の説明を行いました. 当院では, 侵襲性が少ない(体への負担が少なく, 翌日には歩いて退院できるような全身麻酔での)手術では, 手術当日の朝に入院していただき, 午後に手術を行って, 一泊していただき, 翌日退院していただくようにしています.

急いで自分の部屋に行って, 10分でランチを済ませて, 13時過ぎに手術室に向かいました. 13時から, 他の病院で勤務している後輩医師が執刀する手術があったので, その助手を務めるためです.

午後の病院での仕事

手術室に行くと, 後輩医師が手術のためのセッティング中でした. いつも助手をしている後輩医師が学会に出かけたので今日は自分が助手をすることを告げると, 「今日は, 簡単なやつなので, 独りで大丈夫です」とのことでしたので, 手洗い(手の消毒を行って, 手術着に着替えること)はせずに, 周りで見ていました.

14時過ぎに後輩医師の手術が終了し, その後, 私が執刀する手術を行いました. 30分あまりで問題なく終了しました.

15時半前に病棟に上がって, 患者さんに手術の経過について説明しました.

16時から病棟リーダー看護師, リハビリスタッフ, 管理栄養士, 社会福祉士と一緒に, 病棟の回診を行いました.

17時過ぎに病院を出ました. 朝は寒かったのに, 帰りの外気温は25 ℃もあり, 暑い空気でした.

寒暖差が大きい

帰宅して, 夕方のニュース番組を見ながら, 筋力トレーニングを行いました. テレビのお天気キャスターが, 今日は最低気温が5 ℃, 最高気温が26 ℃で, 1日の気温差が21 ℃もあって, 明日は30 ℃近くになるとの予報を告げていました. 当地は, 冬は最低気温が-10 ℃近くの極寒となり, 1日に20 cmを超える雪が積もることもある一方で, 夏は体温超えの気温が続き, 最高気温が39 ℃以上にもなったこともあるという, 1日あるいは1年の気温差が非常に大きい土地です. 先日の記事にも書きましたが, 当地に住めれば, 日本のどこにでも住めると言われています.

右脚の状態

筋力トレーニングをしていますが, まだ, 右片脚で立っている状態を数秒しかキープできません. ズボンをはくときも, ちょっと手で支えが必要です. 片脚で立っていられるようになったら, 自転車を再開しようと考えています.

夜は, 先週盛岡手づくり村の北杜窯さんで買ってきたぐい呑みでお酒(獺祭純米大吟醸磨き二割三分)をいただきました. 持ったときの重さと口をつけたときの口当たりがよいです.

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