午前の病院での仕事
今日は朝から雨でした.
8時に病棟に上がって, 朝の病棟回診を行いました. 昨日, 手術した耕運機に足を巻き込まれた患者さんは, 痛みも少なく, 朝まで過ごされたようでした.
朝のカンファランス後, 外来に降りて, 外来診療を行いました. 午前中は, 36人の患者さんを診療しました.
13時過ぎに自分の部屋に戻ってランチを摂りました.
午後の病院での仕事
ランチ後, 午後の外来では, 9人の患者さんを診療しました.
15時に病棟に上がるためにエレベーターホールに向かい, 窓から外を見ると予報通り雨が雪になっていました.
病棟で, 昨日手術した患者さんの処置を行って, 入院患者さんの指示出しをしました. 今日の時点では, 私が受け持っている入院患者さんは27人でした.
16時半から夕方の病棟回診を行いました. 入院の患者さんは, 81人でした.
ほぼ定時で病院を出て, 今日も病院外の仕事をするために, 事務所に出かけました. 外気温は4 ℃しかなく, クルマの上や地面には, うっすらと雪が積もっていましたが, 雨に変わっていて, 道路上には雪はありませんでした. 19時半まで働いて, 帰宅しました.
右脚の状態

受傷後1日(INJURY-1 DAY)では, 死んだ筋組織が認められます.
受傷後2日(INFLAMMATION-2 DAYS)では, 紫色の核を持った炎症細胞が多数認められます.
受傷後5日(REGENERATION-5 DAYS)では, 再生した新しい筋繊維が増え始めます.
受傷後10日後(GROWTH, REMODELING, MATURATIO-10/20 DAYS)では, 筋構造がほぼ再生していますが, ほとんどの筋繊維の細胞核は中央に位置してます.
さらに筋線維の肥大による断面積の増加と核の周辺への移動が強調され, 筋組織の成長と成熟が進みます.
大腿骨頚部骨折の手術からほぼ4週間が経って, 手術のキズそのものの痛みはほぼなくなりました. 右側を下にして(キズが体の下側になって), ベッドマットや床に当たっても痛くありません. キズ跡の皮膚(手術の瘢痕)もだいぶやわらなくなってきて, つまめるようになりました. キズの下(奧)の皮下脂肪もやわらかく変化して, 皮下脂肪と筋膜の間もズレるように動きます. そのため, 股関節や膝関節を動かした時に感じたひきつれるような痛みも, 最高に痛かったときの1割くらいに減りました.
さて, いつから右脚に体重をかけ始めるか, まだ決めかねていますが, X線写真またはCTで骨がつながったのを確認してからにしようと考えています.
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