手術日+19日目 2024/3/18(月)(停電の原因)

停電の原因と午前の病院での仕事

今朝もいつも通りに出勤しました.
病院はすでに通常運転に戻っており, 照明や電子カルテなども問題なく稼働していました.

倒木によって送電線が切断された素材写真.

一昨日の停電の原因は, 強風によって木が倒れ, 送電線が切断されたためでした.
その後, 病院だけ停電が続いたのは, 復電時に病院へ引き込まれる高圧ケーブルが損傷していたためとのことです.
現在, 能登半島地震の復旧需要の影響で, 高圧ケーブルが全国的に品薄になっているそうですが, 昨日の午前中に隣県で在庫が見つかり, 午後には交換作業を行っていただき, 夕方には無事復旧しました.

朝の病棟回診では, 停電に関する苦情は特にありませんでした.
ただし, 今週退院予定だった患者さんのうち2人が
「停電をきっかけに早めに帰りたい」
と希望され, 昨日のうちに退院されています.

本来であれば今日は大学病院の外来診療日でしたが, まだ長距離移動が難しいため, 今回はキャンセルしました.
午前中は病棟業務を中心に, 指示出しや今週入院予定の患者さんの検査オーダーを整理しました.

午後の病院での仕事

昼食後は, 先週紹介を受けた患者さんの検査を実施しました.
結果を説明したところ, 来月に手術を行うこととなり, 入院および手術の日程調整を進めました.

16時半からは夕方の病棟回診.
週末と本日で数人の入退院がありましたが, 現在の入院患者数は81人, そのうち私が主治医を務めているのは27人でした.

17時半からはリモート会議があり, 終了したのは19時過ぎ.
ようやく一息ついて帰宅しました.

右脚の状態

夕食後はテレビを見ながら, アンクルウェイトを装着して腸腰筋・中殿筋・大腿四頭筋の筋トレを実施しました。

右股関節を深く屈曲すると, 鼠径部の奥にまだ違和感が残ります.
左に比べて屈曲角度はおよそ10°ほど制限されている状態です.
また, 右膝を深く曲げると, 大腿前面から外側にかけて突っ張るような痛みがあり, 可動域は120°程度(左膝は135°)です.

入浴時には, 熱めのお湯を張った浴槽内で正座をするようにストレッチを行い, 大腿四頭筋が硬くならないよう心がけています.
このときだけは, 右膝が130°近くまで曲がるようになりました.

骨折して以来, 毎日欠かさずチェックしていた山の天気やゲレンデ情報を, すっかり見なくなってしまいました.
今週は寒気が南下し, 再び雪の予報. 暖冬少雪とはいえ、まだスキーシーズンは続いています.
スキー場の様子をSNSで眺めながら, ゲレンデに立てる日を静かに心待ちにしています.

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