手術日+5日目 2024/3/4(月)(入院手術の費用)

大学病院を休診

今朝もいつも通り出勤しました.
8時から朝の病棟回診を行い, その後は週初めの恒例である月曜朝礼に参加しました.

本来であれば, 月曜日は大学病院で外来診療を行う日ですが, 駐車場から外来までの距離はおよそ600 m.
健常であっても10分ほど歩く道のりを, 今の段階では松葉杖で移動することが難しいため, 今週は休診としました.

午前中に時間ができたので, 大腿骨頚部骨折に関する最新の研究論文をいくつか読み返しました.
自身の経験と照らし合わせながら, あらためてこの骨折の複雑さと治療の奥深さを実感しました.

午後の病院での仕事と自分の入院レセプト

昼食を済ませた後は, 入院患者さんの処置や指示出しなど, いつもの病棟業務を淡々と進めました.

2024年2月28日から29日の入院レセプト
私の今回の1泊2日分の入院・手術の診療明細書で, 医療費は34,910点でした. 
手術翌日の朝ご飯しか食べなかったので, 食事は1食分でした.

15時を過ぎた頃, 事務から届いた2月分の入院レセプト(診療報酬明細書)を確認.
傷病名と診療行為, 薬剤との整合性を一枚ずつ丁寧にチェックしていく中で, 129人分のレセプトの中に自分の名前を見つけました.

2024年2月28日から29日までの1泊2日の入院・手術分で, 医療費は 34,910点(349,100円).
手術翌日の朝食のみだったため, 食事は1食分のみでした.
病衣のレンタルなどの諸費用を含め, 自己負担額は約13万円.
すでに給与から天引きされており, 自分が「患者」として扱われた記録を眺めるのは, 不思議な感覚でした.

16時半から夕方の病棟回診を行いました.
入院患者さん75人のうち, 自分が主治医を務めるのは23人.
回診を終えた後は、ほぼ定時で病院を後にしました.

右脚の状態

そろそろエアロバイクなどの軽い運動を再開したいところですが, 右膝を伸ばす際に大腿四頭筋へ力を入れたり, 膝関節を110°以上曲げようとすると, 大腿前面に裂かれるような痛みが走ります.

手術時に切開された大腿筋膜張筋と大腿四頭筋の修復がまだ完全ではないと判断し, 焦らずに回復を待つことにしました.

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