手術日+145日目 2024/7/22(月)

午前中の病院の仕事

今日も朝から夏空が拡がっており, 暑くなりそうでした. 朝食を摂っていると, スマホに熱中症警戒アラートの通知が出ました. 今日の予想最高気温は, 36 ℃でした.

出勤後, 病棟に上がりました. 昨日の夜は, 当院が整形外科の救急輪番当番でした. 救急車で搬送されて入院していたたのは, 骨折の患者さん1人だけでした. 幸い, 手術が不要な骨折でした.

後輩医師と一緒に朝の病棟回診を行いました. 院内でクラスターが発生した新型コロナの患者さんは, その後新規には発生していませんでした.

8時半に講堂に集まって, 朝礼を行いました. その後, 病院の幹部ミーティングがあり, 明日で新型コロナのクラスター発生による病棟封鎖対応を終了することが報告されました.

外来に降りて, 13人の患者さんの診療を行いました.

12時に外来診療を終えて, 研究のために, 患者さんのデータをパソコンに入力する作業を1時間あまり行いました.

午後の病院の仕事

13時過ぎに自分の部屋に戻って, ランチを摂りました. 間もなく, 今日手術予定の患者さんが今手術部に入りましたと連絡があり, 15分でランチを済ませて, 手術部に向かいました.

大腿骨頚部骨折の高齢患者さんの人工骨頭挿入術でした. 後輩医師が執刀して, 助手として手術に入りました. 1時間あまりで問題なく終了して, 外来に戻りました.

土曜日に来られた新規の患者さん2人に対して, MRIを撮るように予約していたので, それぞれに検査の結果を説明して, 今後の治療方針を提案して, 同意していただきました.

16時半過ぎに病棟に上がって, 夕方の病棟回診を行いました. 入院患者さんは75人, 自分が主治医となっているのは32人になりました.

18時前に病院を出ました. 夕方になっても昼間の暑さが残っていました.

夕食はウニとアワビ

帰宅後, 庭を見たところ, 大分乾いていたので, 水撒きをしました.

積丹の生ウニと岩手のアワビの刺身. 家人は生の肝は食べたがらず, いただきました.

夕食は, ふるさと納税で届いた積丹の塩水ウニと弟からお中元で送られた岩手県大船渡産の三陸翡翠アワビの活きアワビをバターソテーとお刺身にしました. どちらもとても新鮮で美味しかったです.

7年前の夏休みに積丹半島に旅行に行って, 泊まったお宿(『みはらし荘』さん)でキタムラサキウニをいただいたことがありました. そのとき食べた積丹のウニのあまりの美味しさに感動して以来, 毎年積丹のウニを取り寄せています. 地元の昆布を食べて育ったウニは, とても甘くて, 生臭さが一切ありません.

三陸翡翠アワビも, 身は締まっていて, 噛むほどに旨みを感じました. 肝は, 塩で洗っただけでしたが, 生でも苦みはなく独特の旨みがあり, 焼いた後には, 濃縮された旨みを強く感じました.

夜は, U-nextで韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』の第15話を見ました. これまでと比べて, 第14話辺りから, どうやって, 運命の日をやり過ごして, 今に至ったのかが不明で, 緻密だった展開がやや強引というか, 粗くなった, 息切れした印象があります. しかし, アルツハイマー型認知症のハルモニの『記憶は頭からなくなっても, 心の中にずっと残っている』という台詞にはグッときました.

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