午前の病院での仕事
今日は, 当地の最高気温は31 ℃の予想で, 暑い1日を予感させる青空の朝でした.
通常通りに出勤して, 病棟に上がり, 昨日手術された患者さんの経過を夜勤の看護師さんから聞きました. ベッドサイドモニターの画面を見たところ, 酸素飽和度が88〜91 %しかなかったのですが, 喫煙のせいで元々低かったようです. 訪室すると, 息苦しさの訴えはなく, 朝食を食べていました. 後輩医師と一緒に朝の病棟回診を行いました.
外来に降りて, 午前中は34人の患者さんの診療を行いました. 新規の患者さんが1人いらっしゃって, 4月から痛みが続いているとのことでしたので, 原因を調べるために, MRIを撮像することにしました. 予約に空きがあったので, お昼過ぎに撮像することができました. 検査の結果, 特に異常は認めず, 引き続き趣味の登山をやっていて問題がないことを説明しました.
右脚の経過
外来診療終了後に, 手術から3カ月が経過した自分の大腿骨頚部骨折の状態を見るためのX線写真を撮像しました. 骨の中に入れられた骨接合器械Femoral Neck Systemには, 移動などの問題は起こっていませんでした. 大腿骨頚部の下の方に, ズレと隙間がありましたが, その隙間が骨で埋まってきているのが確認出来て, ホッとしました.
13時前に外来を終えて, 自分の部屋に戻って, ランチを摂りました.
午後の病院での仕事
14時から予約があった医薬品会社の方との面談がありました. 現在, 条件及び期限付承認されている再生医薬品について, 当科でも有効性と安全性に対する調査を大学病院と共同で行っていて, その打ち合わせでした.
15時からは, 患者さんのご家族と面談の約束があったので, 病棟で病状について説明しました.
以前勤務していた大学病院では, 病状の説明を行う日時は, 患者さんやそのご家族の都合のよい時間に合わせて, 17時以降の夕方や夜の時間外や, 土日などの休みの日に行うことが普通にありましたが, 当院では時間内に説明をすることが徹底されていて, 入職した当初はカルチャーショックを受けました. しかし, 4月から始まった医師の働き方改革に沿って, 時間外の病状説明は行わないことが常識になっていくことと思います.
16時半から夕方の病棟回診を行いました. 入院患者さんは71人, 自分が主治医となっているのは31人でした.
17時15分から製薬会社の方とオンラインでの面談があり, 医薬品の市販後調査の説明を受けました.
トレーニング
18時過ぎに帰宅して, エアロバイクを漕ぎました. 今日のX線写真を見て, 骨折が順調に経過しているのに自信がついたので, 明日でエントリーが締め切られる, 7月に開催される自転車レースにエントリーするかどうか迷っています.
なお, 夕食後に当地の最高気温を調べたところ, 予想の31 ℃までは上がらず, 28 ℃台でした.
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