午前の病院での仕事と非転位型大腿骨頚部骨折の患者
昨晩は, 2日分のブログ記事を書いたため, 2時過ぎまで起きていました. 自転車レースの疲れはなく, 眠くはなりませんでした.
7時に起床しまして, 通常通りに出勤しました.
外に出ると, 雲が厚く空を覆っていて, 少し涼しく感じました. 今日の予想最高気温は37 ℃でしたが, 午後からは雨が降る予報でした.
一昨日の土曜日は, 当院が午後と夜間の救急輪番担当病院でした.
3人の患者さん(第10胸椎圧迫骨折の超高齢者, 大腿骨転子部骨折の超高齢者, 恥骨骨折と大腿骨大転子骨折の超高齢者)が新規に入院されていました. みなさん, お元気で, 朝食を召し上がっていらっしゃいました.
大腿骨転子部骨折の患者さんは, 骨折部にずれがほとんどないため, 手術を行うか, 安静を保って治すか, 今後ご本人と相談して決めます.
8時から後輩医師と一緒に朝の病棟回診を行いました.
8時半から朝礼を行い, 引き続き幹部ミーティングを行いました. 新型コロナ感染症が増えてきてるので, 引き続き院内感染対策には万全を期すようにということを申し合わせました.
9時前に外来に降りて, 19人の患者さんを診療しました. 10時過ぎに病診連携室の職員がやってきて, 外科クリニックから施設に入所中の大腿骨頚部骨折の患者さんを紹介したいという連絡が入ったと告げられました. 診療しますとお返事していただきました.
11時過ぎに大腿骨頚部骨折の超高齢の患者さんが施設の車で到着しました. 骨折前は歩行していなかったとのこことでした.

X線写真とCTを獲って診たところ, 非転位型の大腿骨頚部骨折(上図左から2番目のGarden stage II)でした.

骨折した大腿骨頚部が大腿骨頭にめり込むように食い込んで, 大腿骨頚部が短縮しています.
骨折部は骨がかみ合うように食い込んでいて, 動かないようでした. ご家族は手術を希望されなかったので, 安静を保って, 骨がつながるのを待つことにしました. 施設に戻っていただき, 当科に定期的に通院して経過を診ることになりました.
13時過ぎに自分の部屋に戻ってランチを摂りました.
午後の病院での仕事
16時から理事長が来院されて, 収支報告を行う会議が開催される予定でした. それまでの間, 特に仕事がなかったので, 自室内で待機していました.
15時過ぎに, 会議が早まったとの電話が来たので, 急いで会議室に移動しました. 到着すると, すでに会議が始まっていました. 副院長が司会を務めていたので, 急遽交代して, 引き続き会議を行いました. 理事長に対して, 6月の病院内の各部門の収支報告を行いました. 6月期も全体としては経常利益は赤字となり, 4月から3カ月連続で赤字を計上してしまいました.
今のところ, 7月は概算で何とか黒字に回復しそうなことを理事長に伝えて, 今月も引き続き黒字となるように頑張ることを宣言しました.
16時半から後輩医師と一緒に夕方の病棟回診を行いました. 入院患者さんは81人, 自分が主治医となっているのは36人に増えました.
17時前に病院を出ました. 外に出ると, シトシトと雨が降り始めました. 遠くでは雷鳴も聞こえました.
事務作業
病院外の事務所で事務作業があるため, 出かけました.
20時過ぎまで2時間半以上, 事務作業を行いました. 集中してパソコンのディスプレイを見つめていたので, 目が疲れました.
20時半過ぎに帰宅しました.
レース後のダメージと次戦の予定
昨日のレース後の疲労は脚には残っておらず, 回復しています. 先月のレース後と同様に, 首の後ろ(僧帽筋)に筋肉痛がありますが, これは実走不足と, 下山時にずっと首を伸ばして前方を見ていたためと思います.
今回のレースで最後の方で脚が動かなくなった原因としては, やはり実走で坂を登る練習をしていなかったのと, エアロバイクを1時間以上漕ぐ練習が不足していたためと判断しました. また, 筋肉を動かすエネルギー源であるグリコーゲンが切れてしまったのも要因と考えました.
次戦は, 10月4日-5日に長野県野沢温泉スキー場で開催される野沢温泉自転車祭のヒルクライムの予定です. 暑い日々が続いていますが, 引き続き練習を続けます. また, これまでは走行中にエネルギー補給をしないで走っていましたが, 今後は1時間を超えるレースでは, ブドウ糖を補給するように考えを改めました.
今回初参加となる野沢温泉のヒルクライムは, 距離が13 km, 標高差が800 mなので, 走行時間はおよそ1時間弱くらいを見込んでいます. 栄養補給を準備するかどうかは, これから検討します.
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