手術日+647日目 2025/12/6(土)(研究会)

秋田へ

朝, 目を覚ますと炬燵の中でした.
朝食を済ませ, 1泊分の荷物とスキー道具をクルマに積み込み, 秋田へ向けて出発.
今日は研究会, 明日は帰り道で秋田か岩手のスキー場で“初滑り”の予定です.

高速に乗る前に病院へ寄り, 発熱と腰痛の患者さんの経過を確認.

抗菌薬が効き始めたのか発熱は 37 ℃台に落ち着き, インスリン投与によって血糖も200 mg/dL以下にコントロールされていました.

東北道から秋田道を北へ.
雪道を覚悟していましたが, 路肩に少し雪が残る程度で, 路上はクリアでした.

研究会

秋田大学医学部.

13時過ぎに秋田大学医学部附属病院に到着

東北6県+新潟県の整形外科・放射線科・病理の医師が年に一度集まり, 各県から持ち寄られた難しい症例の画像・手術・病理について議論する会です.
今年で第32回.
私は33年前のプレ研究会から参加してきましたが, ここ2年は業務が重なり欠席.
今回は3年ぶりの参加となりました.

研究会場に入ろうとすると, 入り口の自動ドアが開かず.
附属病院の入り口に回ってみましたが, 「救急外来に回ってください」との表示.
救急外来に回って, 自動ドア前に立っても, 開かず.
困っていると中から人がやってきて, そこで「あっ!」と気付きました.
当院と同じように, 熊の侵入を防ぐため, 自動ドアの電源が切られて, 手動となっていました.

会場に入ると, 懐かしい先輩方, 若手の先生方など約50人.
久しぶりに顔を揃え, 活気のある研究会となりました.

温泉で宴会

この研究会のメインは, 夜の温泉での懇親会.
今回は秋田市内の『秋田温泉さとみ』.
7年前は, この旅館のコンベンションホールで研究会も開催されました.

秋田温泉さとみの入り口も手動になっていました.

旅館の自動ドアもやはり“熊対策”で手動.

早速浴衣に着替えて, 温泉に.
こちらの温泉は, 肌がスベスベになります.

旅館のお食事.
北限のトラフグ刺し付きの豪華な夕食でした.

19時前に大広間に集まって, 宴会開始.
夕食は北限のトラフグ刺しが並ぶ豪華な献立.
各県自慢の持ち寄られた日本酒がずらりと並んで, 壮観でした.

お腹が満たされたところで, 恒例の“県ごとの自己紹介と近況報告”.
研修医や学生さんも参加し, 会場は和やかで明るい雰囲気に.
私は2年前の冬に大腿骨頚部骨折で手術した話を披露.
整形外科医の集まりでは鉄板の話題で, しっかり笑いを取れました.

さらに会の途中では, 新潟の先生が2028年の学会長に選出されたというニュースが発表され, 大いに盛り上がりました.

一次会の後は“本番”の二次会へ.
この研究会では毎年, 遭難者(=部屋に帰れない人)が出るほど盛り上がるのですが, 私は昨夜ワインを飲みすぎてダウンした反省と, 明日のスキーのために自重.
22時過ぎにお先に退散しました.

外では雷が鳴り, 激しい雨.
冬の日本海側らしい荒れ模様です.

初滑りの予定

部屋に戻ってスキー場の営業状況と天気予報を確認.
たざわ湖スキー場は20日のオープン前で未営業.
一方, 帰路途上の北上市の夏油高原スキー場は積雪 100 cm, 全コースオープンとのことで, 明日は夏油高原へ向かうことに.

ただし天気は“雨”の予報.
初滑りには厳しい条件になりそうです.

同室の後輩たちはなかなか戻らず, 私は23時前にひとり静かに就寝しました.

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