手術日+546日目 2025/8/27(水)

午前の病院での仕事

今朝は, 雲が広がっていましたが, 陽射しもありました. 最高気温は, 35 ℃の予報でしたが, 午後は雷雨となる可能性があるとのことでした.

8時前に病棟に上がって, 昨日後輩医師の執刀で手術が行われた患者さん2人(変形性膝関節症に対する脛骨近位骨切り術後の骨内異物除去術, 両側変形性膝関節症に対する両側同時人工膝関節全置換術)の経過を確認しました. お二人とも問題なく経過されていました.

8時から後輩医師と一緒に朝の病棟回診を行いました.

8時半に外来に降りて, 31人の患者さんの診療を行いました. 今日は, 予約の患者さんだけでしたのでスムーズに進みました.

11時半に外来診療を終えた後は, 手術記録の整理や日本整形外科学会への手術登録などの作業を行いました.

13時から病棟の仕事を行って, 13時半過ぎに自分の部屋に戻ってランチを摂りました.

午後の病院での仕事

15時から金曜日に手術を行う予定の大腿骨頚部・頚基部骨折の超高齢の患者さんのご家族に手術の説明を行いました.

大腿骨頚部・頚基部骨折のX線写真(a), (b), CT(c), 3-D 再構築画像(d), (e).
前方では, 大腿骨頚部を骨折線が通っていて, 後方では頚基部を通っています.
CTで見た際の大腿骨の頚部・頚基部骨折(a)と頚基部骨折(b)の骨折線の相違.

引用元:Yamakawa Y. Coronal shear fractures of the  femoral neck: a comparison with basicervical fractures. Europ J Trauma Emerg Surg. 2022. 49.

先週の金曜日に入院する際には, 髄内釘という器械を使って, 骨を留める手術(大腿骨骨折観血的手術)を行う説明を行いました. しかし, 超高齢で骨粗鬆症の程度の強いことが予想され, ネジが効かずに再手術となる危険性があるので, 大腿骨人工骨頭を挿入する手術に変更しました. 再度, 手術の説明を行いました.

16時半から後輩医師と一緒に夕方の病棟回診を行いました. 入院患者さんは82人, 自分が主治医となっているのは41人でした.

17時に病院を出ました. 予報の雷雨ではなく, シトシト雨が降っていて, 大分涼しく感じました.

トレーニング

2日間休んだので, 今日は少しきつめのメニューでエアロバイクを1時間漕ぎました. まだまだ暑くて, 汗だくになりましたが, 18時30分になると部屋が大分暗くなって, 陽が短くなっているのを実感しました.

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