手術日+411日目 2025/4/14(月)

午前の病院での仕事

昨日からずっと雨が降り続いていました. 気温は高めで, 13 ℃でした. 家の前の桜並木の桜は大分散ってしまっていました.

雨のためか, 道路が混んでいたので, 通勤にはいつもより少し時間がかかりました.

病棟に上がるのが8時過ぎになってしまいました. 後輩医師達はすでに朝の回診を始めていたので, 追いかけることになりました.

昨日日曜日の昼間は, 当院が整形外科の救急当番でした. 腰椎の圧迫骨折の高齢の患者さんが2人, 大腿骨頚部骨折の超高齢の患者さんが1人新たに入院されていました.

8時半に講堂に上がって, 朝礼を行いました. 他の病院から転籍された職員に辞令を渡しました.

その後, 幹部ミーティングを行いました. 現在, 病院内では新型コロナとインフルエンザに感染している患者さんはいません. しかし, 近くの高齢者施設では, 入所者と職員の合計60人以上が新型コロナに感染しているという事例が報告されました. 引き続き, 院内感染に十分に対策していくことを確認しました.

9時前に外来に降りて, 18人の患者さんの診療を行いました. 今日は, 午後から手術があったため, 予約のある患者さんだけの診療を行いました. 11時半に外来診療を終えました.

病棟に上がって, 午後に手術を行う労災事故で腕の骨(上腕骨)の骨折を受傷された中高年の患者さんとご家族に手術の説明を行いました.

12時半に自分の部屋に戻ってランチを摂りました.

午後の病院での仕事

13時半から後輩が執刀する鎖骨骨折を金属製の板(プレート)とネジで固定する手術後に, プレートとネジを抜き取る手術の助手を務めました. 1時間ほどで予定通りに終了しました.

上腕骨の中央部(骨幹部)での横骨折の事例のX線写真(A, B)と髄内釘を挿入する手術後のX線写真(C, D).

引用元:Alrashedan BS. Dynamic compression plating versus antegrade intramedullary nailing for the treatment of OTA/AO 12-A fractures: A retrospective cohort study. Cureus. 2024. 16.

引き続き, 15時前から後輩医師が執刀する上腕骨骨幹部骨折の手術の助手を務めました. 中央部分で真横に骨折しているタイプの骨折で, 髄内釘という金属製の棒を上腕骨の中に挿入する手術でした.

骨折した部分を元の位置に戻す(整復する)のに難渋しましたが, 予定通りに終えました.

17時過ぎに病棟に上がって, 患者さんのご家族に手術後のX線写真のコピーを渡して, 無事に終了したことを伝えました.

遅くなったので, 夕方の病棟解散は, なしにしました. 18時半前まで病棟の仕事を行いました.

18時半過ぎに病院から出ると, 雨は止んでいて, 道路もすっかり乾いていました.

疲労

帰宅後, 手術で大汗をかいたので, 風呂にお湯を貯めて入浴しました.

骨折の手術時に患者さんの腕を右手で引っ張りながら, 折れた部分の腕を左手でつかんで真っ直ぐにする操作で上半身の筋力を総動員したので, 予想外に披露していました.

夕食後, 炬燵で眠ってしまいました.

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