手術日+392日目 2025/3/26(水)

午前の病院での仕事と脛骨近位部脆弱性骨折の急患

今朝は, 黄砂のせいで, 霞んでいました. 気温は高くて, クルマの外気温モニターでは16 ℃もありました.

今朝は暖かくて, クルマの外気温モニターでは16 ℃もありました.

クルマのボディには黄砂が付着していました. 吸い込むと花粉症が悪化すると考えて, マスクを付けてからクルマのそばに行って, 乗り込みました.

8時前に病棟に上がって, 昨日手術が行われた患者さん2人の経過を確認しました. お二人とも問題なく経過されて, 朝食を召し上がっていらっしゃいました.

8時から後輩医師と一緒に朝の病棟回診を行いました.

8時半に外来に降りて, 18人の患者さんの診療を行いました. 今日は, 予約のある患者さんだけの診療だったので, 余裕がありました. 予約のない患者さんは, 大学から来られた後輩の整形外科医に診ていただきました.

10時半過ぎに, 救急隊から先週の金曜日に自宅で転倒してから, 膝が痛くなって, その後も何回か転倒した後, 腰も痛くなって動けなくなったという50歳代の患者さんを収容可能かどうかと言う問い合わせがありました. 余裕があったので, 受け入れ可能と返答しました.

11時頃に救急車が到着しました. 救急外来に出向くと, ストレッチャーで横になられていました.

痛みのある膝は, 診たところ腫れや変形はなく, 曲げ伸ばしもできる状態でしたが, 圧すとすねの骨の外側に強い痛みを訴えられたので, 半月板損傷を疑って, X線写真とMRIを撮像するようにオーダーを入れました. また腰の方は, 圧しても痛みがなかったのですが, X線写真を撮像することにしました.

脛骨の膝関節に近い部分(近位部)の外側(外顆)の不全骨折の事例.
X線写真(左上A)では, 骨折は不明瞭ですが, MRI(右上B)では, 骨の中に黒い線があって, 骨折があることが判ります.

引用元:Chun YJ. Evaluation of the patterns of fractures and the soft tissue injury using MRI in tibial plateau fractures. J Korean Fract Soc. 2007. 20.

膝関節のX線写真には異常はありませんでしたが, MRIでは脛骨の膝関節部分の外側(外顆)と腓骨の先端部(腓骨頭)の中に骨折があることが判りました. 骨粗鬆症による脆弱性(ぜいじゃくせい)骨折と判断しました.

また, 腰椎のX線写真を診たところ, 第12胸椎の高さが少し減っているように見えました. 骨折による腰痛が疑われたので, 腰椎のMRIと骨密度測定を追加しました.

第12胸椎の椎体骨折のMRI.

引用元:Duramaz A. Is magnetic resonance imaging needed for decision making diagnosis and treatment of thoracic and lumbar vertebral fractures? Eur J Orthop Surg Traumatol. 2023. 33.

腰椎のMRIの結果, 第12胸椎が骨折していました. また, 骨密度は若年成人の平均値の70 %で, 骨粗鬆症と診断しました. 患者さんに診断結果をお伝えしたところ, 動けないからと入院を希望されたので, 入院前の検査を追加しました.

13時過ぎに自分の部屋に戻ってランチを摂りました.

病院外の事務仕事

昨晩は医師会の理事会が長引いて, 病院外の事務仕事に戻れなかったため, 今日の午後にも出かけることにしました.

病院の外に出ると, ものすごい風が吹いていました. 暴風警報が発令されており, 道路には折れた木の枝が落ちていて, それを避けながら走行しました. 鉄道は運転見合わせとなっていて, 高速道路も通行止めとなった影響で, 道が混んでいました.

14時前から15時半過ぎまで, 約1時間半働きました. おかげで, 何とか今日中に終えるメドがたちました.

16時に病院に戻って, 16時半から後輩医師と一緒に夕方の病棟回診を行いました. 入院患者さんは83人, 自分が主治医となっているのは47人でした.

17時に病院を出て, 再び病院外の事務所に出かけて, 残りの書類のチェックを済ませて, 今月分の仕事をやっと終えることができました.

20時過ぎに帰宅しました. 今日は, こどもたちがコンサートや送別会に出かけたため, 妻と2人だけの夕食でした.

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