手術日+227日目 2024/10/12(土)

金沢での学会2日目

今朝も8痔に起きました. 金沢は今日も秋晴れでした.

9時から石川県立音楽堂でのシンポジウムを聞く予定でした. しかし, ホテルの予約を間違って2泊で予約していたため, いったんチェックアウトしなければいけませんでした. 今晩泊まる部屋はまだ準備できていないため, 荷物をいったん預かってもらいました.

手続きに時間がかかったので, ホテルを出たのが8時半過ぎになりました. 学会場の石川県立音楽堂までは今日も歩いて行きました. 9時のシンポジウムに間に合うかどうかのギリギリで, かなり早足で歩いたので, 汗だくになりました.

学会場に到着すると, 入りは4-5割くらいでした. 腰掛けてから, 汗が引くまで, 扇子で扇いでいました.

シンポジウム後は, 教育講演を聞きました. 講師は, 31年前に金沢で働いていたときに大学を卒業されて, 金沢大学医学部整形外科学教室に新入してきた先生でした. それから, 30年以上のお付き合いになります. 地元金沢での骨粗鬆症リエゾンサービス活動のお話しでした.

今日は午後の時間帯にセッションが組まれておらず, これは金沢と石川を観光をしてくださいという会長の差配と判断して, 学会場を出ました.

クレヨンしんちゃんのお部屋

急遽借りることが出来たのは, クレヨンしんちゃんとコラボの特別室でした.

石川県立音楽堂から歩いて, 香林坊のホテルまで戻りました. 着替えるために預かっていただいた荷物を受け取ると, 宿泊するお部屋の準備が出来ているとのことで, チェックインできました.

お部屋に入ったところ, 急遽貸し出していただいたお部屋は, 今年の8月に公開された映画『クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』とのコラボ部屋でした.

ランチは『第7ギョーザの店』

ホテルの部屋でスーツを脱いで, 普段着に着替えて, ランチを摂りに出かけました.

金沢に来ると必ず行くことにしている『第7ギョーザの店』さんでした. このお店のホワイトギョーザは, 中毒性があって, 一度食べてしまうと, また食べたくなるというやっかいな餃子です. 同僚だった金沢大学整形外科の先生達は, 「また, 食べとうなる, 何かが入っとるんや」とよくおしゃっていました.

ホテル前でタクシーを拾って, お店に向かいました. 『第7ギョーザの店』が現在ある『杜の里』は32年前の12月末に金沢に引っ越してきて住んだ場所(当時は, 『鈴見土地区画整理地』という名前でした)ですので, お店に行く度に当時を思い出して懐かしくなります. なお, 昨年金沢に来たときに見に行った昔住んでいたアパートは, 今は無くなっていて, マンションに変わっていました. 当時『第7ギョーザの店』は, 『小立野(こだつの)』にあったので, 仕事帰りに金沢大学医学部から歩いて寄っていました.

お店に着くと, いつも満車の駐車場に空きがあったので, 三連休の初日で天気も良いので, みなどこかに出かけて, 空いているかもと考えましたが, 見込み違いでした.

1階のドアを開けると, 内側には10人以上が並んでいて, 待ち時間は1時間弱でした. 1階のカウンターで食べるのが楽しみなのですが, 待ち時間が長いので, 2階の有料個室に上がりました. こちらの待ち時間は40分ちょっとでした.

受付機械で受付入力をして, しばらく待っていると, 30分で順番が来て, お部屋に案内されました.

まずは, ビールとお新香きゅうり.
『第7ギョーザの店』さんの焼き餃子.

ホワイトギョーザは, 頼んでから出来るまで20-40分かかるので, すぐに来るお新香きゅうり, 焼き餃子とビールを一緒に頼みました.

『第7ギョーザの店』さんの名物ホワイト餃子.
相変わらず美味しいです.

焼き餃子をビールで流していたところ, 30分弱でホワイト餃子が届きました. 皮は厚めで, もっちりしていますが, 餡はあっさりしていて, いくらでも食べられます. ビールをお代わりして, 流しました.

昔住んでいた場所

昔通勤で通っていた浅野川に架かる若松橋から見た浅野川.
当時はまだ更地が多くて, 金沢大学の移転前で道路は行き止まりで, 閑散としていました.
今は交通量も増えて, 川沿いの木々も大きく茂っていました.

14時前にお店を出ました. 昔住んでいたアパートがあった浅野川沿いを歩いて, なじみの酒屋『みの川』さんに行きました. ここでは, 石川の日本酒『天狗舞』, 『手取川』と福井の日本酒『』のひやおろしと一昨日飲んで気に入った『五凜』の純米大吟醸を買って, 自宅にクール便で送りました. 地元宮城の『一ノ蔵』と『浦霞』のひやおろしも置いてありました.

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兼六園を散策

兼六園の名所『根上松』.
兼六園の名所『雁行橋』.

旭町からバスで兼六園に移動しました. 小立野口から入場しました. 予想よりは空いているかなと感じましたが, 徽軫灯籠前に来ると, 虹橋の上で写真を撮るための行列が出来ていました. さらに進んで桂坂入り口に近づくと, 15時半を過ぎているにも関わらず, 下からすれ違うのも困難なくらいの外国人観光客がわんさかと登ってきました. 入り口料金所では, 50人くらいが行列をつくっていました.

金沢城内に飾られたいて金沢のゆるきゃらひゃくまんさんの花壇.

石川門に渡って, 金沢城内で写真を撮って, ホテルに戻りました.

金沢の夜3日目『千取寿し本店』

金沢市石引の『千取寿し本店』さん.
金沢の老舗すし屋です.
金沢大学医学部からほど近く, 金沢大学の先生方に連れてこられてから, お気に入りのお店です.

今晩は, 『千取寿し本店』さんを予約していました. 金沢大学医学部からほど近く, 金沢で働いていたときに先輩医師に紹介されて, 以来, 金沢に来たときには寄っています.

タクシーでお店に着いて, のれんをくぐってカウンターのある店内に入ったところ, ナント, 先輩医師と後輩医師が座っていました. ということで, 並んで座りました

香箱ガニの甲羅盛り. ズワイガニの禁漁期間なので, 旬ではありませんが, 当地でないといただけないので, お勧めでいただきました.

お刺身と香箱がにの甲羅盛り等々をいただいた後, 握りを13品くらいいただきました. 今日も石川の日本酒『五凜 純米大吟醸』を4合いただきました. 親方とは, 昔金沢に住んでいたことを明かして, 今昔話で盛り上がりました. いただいたお刺身やお寿司は, どれもすばらしく美味しくて, 金沢の最後のディナーを締めくくれました.

20時過ぎにお店を出て, 香林坊のホテルまで歩いて帰ることにしました.

夜の兼六園

32年前に働いていた金沢大学医学部と附属病院.
建て替えられて, 新しくなっていました.

途中で, 31-2年前に働いていた宝町の金沢大学医学部と附属病院前を通りました. 建て替えられたので, 昔働いていた頃とは様子は変わっていました.

さらに小立野通りを真っ直ぐ歩いて, 兼六園に着きました.

『兼六園』のライトアップ. 幻想的な風景が広がっていました.
『兼六園』の『根上松(ねあがりのまつ)』もライトアップされていて, 数時間前に見た姿とは異なっていました.
『兼六園』の『雁行橋』も昼間とは違う姿を見せていました.
『兼六園』の『徽軫灯籠』と『霞が池』.
まさに幽玄という言葉が当てはまる幻想的な光景でした.

兼六園は, 通常は夜間閉まっていますが, 季節の折々に夜間ライトアップされています. 今週末も夜間ライトアップされていて, 無料で入場可能でした. 昼間の混雑はありませんでしたが, やはりたくさんの観光客が訪れていました. 風がなく, 『霞が池』に鏡のように映り込んだ木々や徽軫(ことじ)灯籠がきれいでした.

お城もライトアップされていました.
空には上弦の月,

昼間と同じく, 石川門を通って, ライトアップされた金沢城を見てから, ホテルに帰りました.

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