一切経山登山
今日は, 義姉夫婦と一緒に登山に行く約束をしていたので, 早起きしました.
スキー, 自転車に次ぐ, 第3の運動として登山・トレッキングを行っています. 骨折後の登山復帰の足慣らしとして, 福島市の一切経山に登山して, その後土湯峠温泉郷の『相模屋旅館』さんに宿泊することになりました.
義姉夫婦とは, 浄土平レストハウスで10時に待ち合わせをしていましたが, 20分ほど遅刻してしまいました.
10時45分から一切経山への登山を開始しました. 数日前からアプリ『登山天気』で天気を確認していましたが, 8月4日は午後から雨, 8月5日は朝から雨との予報でしたので, 今日登ることになりました.
自転車は, サドルに腰掛けて, 手でも体重を支えるため, 骨折した右脚への負担は分散されますが, 登山となると骨折した右脚に, 特に下りでは大きな荷重がかかるため, 正直不安がありました. しかし, 5カ月強前の右大腿骨頚部骨折による痛みや脚の力の低下を感じることなく, 1,945 ｍの山頂まで登り続けることができました. 12時前から天気予報通り, 山頂手前で大粒の雨が降り出したため, 雨具を久々に着用しました（基本的に, 雨が予報されている山には登らないことにしています）. 幸い1分位の通り雨で止んで, 引き続き登って, 無事山頂に到着しました.
最初はガスでうっすらとしか見えませんでしたが, 待っていたところ風でガスが消えて, 見ることができました.
義姉夫婦は,初めての登頂でしたので, 山頂の先に見えるカルデラ湖『魔女の瞳』が見える場所までに案内しました. 山頂付近はガスが出ていたため, 『魔女の瞳』こと五色沼は白く薄くしか見えませんでしたが, しばらくすると風が吹いて, ガスが切れて, 神秘的なブルーの瞳を見ることができました.
山頂でおにぎりを食べていると, また, 雨が降り出したので, 15分ほどの休憩で下山することになりました. ランチでみんなに食べてもらうために持ってきた食材をまた担いで降りました.10分ほどで雨は止みました.
引き続き雨の予報でしたが, 義姉の意向も汲んで, 鎌沼を周回してから下山することにしました. 幸い, 雨には遭わずに鎌沼を一周できましたが, 14時頃から再び雲が厚くなって, 予報通りに雨が降り始めたため, 雨の中の下山となりました. 滑り易くなった登山道をポールを使って慎重に降りて, 全員無事に浄土平ビジターセンターまで下山しました. 下山時は雨具を脱いでいたため, 濡れてしまったので, 浄土平レストハウスのトイレで着替えました.
新野地温泉
左上側の湯煙は, 野地温泉ホテルさんの源泉の湯煙です.
磐梯吾妻スカイラインから土湯側を通って福島市に降りる途中に『相模屋旅館』さんがあります. チェックイン後, 早速名物の露天風呂に入って, 汗を流しました. 日曜日のせいか空いていました.すぐ近隣には『野地温泉ホテル』さんがありますが, 野趣あふれる野天風呂を味わうために, 相模屋旅館さんの方にしました. 笹藪の中に設けられた野天風呂の湯船に浸かっていると, とても癒やされます 今日は, 生憎と雲が出ていたため, 野天風呂で満天の星空を望むことはできませんでしたが, 晴天に恵まれると, 素晴らしい星空を見ることができます.
夕食後, 義姉としばらく業界話（義姉は, 看護師・保健師で, 現在は介護事業所に勤務）をしました. その後は, なぜか今日NHKと民報1局で同じく放映しているパリオリンピックゴルフ男子を見ました. 松山選手が, 3位タイの途中で座椅子で寝落ちしてしまい, その後は朝まで眠ってしまいました.
コメント