午前の病院での仕事
今日は薄曇りで, 気温は高めでした.
昨日の深夜に病院に行って, 後輩医師と一緒に脱臼の整復手術を行った後, 帰宅して寝たのが3時過ぎだったので, 睡眠時間が3時間半ほどでした.
病棟に上がったところ, 昨晩から今朝にかけて5台の救急車を受け入れて, 件の脱臼の患者さんの他に骨折の患者さん2人の合計3人が新たに入院していました.
昨日夜勤だった後輩医師は, 今日は大学病院で専門外来があるため, 出かけました. 他の後輩医師と一緒に朝の病棟回診を行いました. 脱臼を整復した患者さんは, 神経麻痺の合併がなく, 今日退院されました. 骨折の患者さん2人は, いずれも手術の必要がない骨折でした.
回診後に講堂に集まって, 来週予定している手術の患者さんについて, 手術前カンファランスを行いました. 来週は, 7件の手術が予定されていて, 私も2件を執刀する予定です.
外来に降りて, 37人の患者さんの診療を行いました. 寝不足のため, 時々脳が活動停止状態となり, 電子カルテのキーボード操作ミスのため, 何回も入れ直したりしたので, 手間がかかりました.
外来診療中に, 後輩医師の整形外科診療所から, 施設に入所している患者さんが転倒して受診した結果, 手術が必要な骨折だったので, 入院の受け入れを打診する連絡が入ったので, 午後に受け入れることにしました.
13時過ぎに自分の部屋に戻って, 10分ほどでランチを摂りました.
午後の病院での仕事
13時半前に手術部に行って, 後輩医師が執刀する手術を見守りました.
15時前に, 紹介された骨折の患者さんが来院されたので, 検査と入院のオーダーを電子カルテに入力しました. 認知症があるため, 付き添ってこられたご家族に, 診断, 病状, 手術の目的, 危険性, 輸血の必要性, 骨粗鬆症の診断と治療等について説明を聞いていただきました.
16時に病棟に上がって, 病棟リーダー看護師, 理学療法士, 作業療法士, 管理栄養士, 社会福祉士と一緒に入院患者さんの回診を行って, 情報の共有を行いました.
17時過ぎに病院を出て, 帰宅しました.
スイス旅行の計画
寝不足でどうにもふらつくので, 運動は控えて, リビングで少し眠りました.
19時半頃に起きて, 夕食後, 年末年始に予定しているスイスのマッターホルンの麓にあるツェルマットへのスキー旅行の計画を練りました.
ホテル予約サイト『Booking.com』さんで調べると, 目的地であるツェルマットのホテルは, 97%が予約済みと表示されました. また, 調べたところによると, ツェルマットのホテルは, 土曜日から土曜日までの1週間の宿泊でパッケージになっていて, それより短い宿泊は受け入れていない施設が多いということが判りました. 実際に, 土曜日から土曜日の期間で検索すると, 空いているホテルはありましたが, 宿泊費が50-100万円以上と高額でした(スイスの物価は, 日本の3倍くらいと見積もっていたので, 妥当かなとは思いましたが). 1週間より短い期間で検索するとホテルの空きはなくて, アパートメント(自炊するためのキッチンが付いたコンドミニアムの様な施設)は空いているものの, 100-300万円以上しました.
自分で旅行を手配するのは止めて, 『フェロートラベル』さんのパッケージツアーに申し込むことも考えましたが, まだ2024/25シーズンの商品が発表されていない(発表は, 6月23日)のと, もし, 希望の出発日の申し込みに失敗すると行けなくなることと, ツアーだと毎日スキーをしないといけない(『フェロートラベル』さんでは, 9日間のツアーで, 2日目〜7日目の6日間はスキーと書いてありました)のではないかということと, 周辺地の観光ができないのではということを危惧して, やはり自分で手配することにしました.
連日, ホテル予約サイトを検索して, 『Booking.com』さんで何とかツェルマットの駅近のホテルを12月29日から1月4日まで予約することができました. 宿泊費は, 6泊で税込み40万円ちょっとでした.
次に, 飛行機のチケットの予約をどうするかです. ツェルマットに行くには, スイスのチューリッヒからかイタリアのミラノからになります. チューリッヒはまだ行ったことがなかったので, 行ってみたい気はしたのですが, 11年前に国際学会で行ったことがあったミラノに妻を連れて行きたいと考えて, ミラノから鉄道で行く方を選択しました.
引き続き『Booking.com』さんでミラノ中央駅近くのホテルを検索して, 12月28日の宿泊の予約をしました.
さらに, 東京-ミラノ間の飛行機をどれにするかを検討しました. 往路は, 東京を昼前後に出発して, ミラノに当日の夜に到着して, ミラノ中央駅近くのホテルで一泊した後, 翌日, ミラノを観光してから, 午後に鉄道でツェルマット入りができる便を, 復路は, 朝ツェルマットを出て, 鉄道でミラノに戻って, 少し観光して, 午後にミラノを出発して翌日の午後に東京に到着する便を探しました.
さらに条件としては, スキー用具の荷物があるので, 預け入れ手荷物が1人で2つまで可能であることです.
以上の条件に合致する便として, 往復のエコノミーのチケット代金を調べたところ, 2人で60-70万円くらいでした.
しかし, 航空機チケットを予約するかどうかでまた悩んでいます. まだ, 走れないのに, 本当にスキーに復帰できるのかどうかも心配です.
結局, 今日は, 航空機の候補を挙げるところまでとなりました.
コメント